たまにはGKを作ろう!!

□ お題発表です

 □ お題発表です

 塗人です

 唐突ですが、来週からデコマスのお仕事が入って来るので
 キット製作とブログ更新の時間が取れなくなってしまいます。
 そんなわけで今日は前回お知らせしました
 今回のお題発表をさせてもらいます。
  
 デコマス仕事が終わったら下地作業に入りますので
 おそらく今月末には製作ブログ1回目の更新が出来ると思います。

 それではさっそくご紹介行ってみましょう。
 今回の「たまにはGKを作ろう!」お題はコチラです!

 □ 今回のお題はコチラ!

 ことぽらさんのまゆ作ります!

 夏のWFで購入しました、ことぽらさんの佐久間まゆです。
 楓さんに続き、シンデレラガールズ2連発ですね (=゚ω゚)ノ
 以前から気にはなっていたのですが、久しぶりの再販との事で購入しました。
 
 キャストパーツ

 キャストパーツです
 遠心成型パーツ、懐かしい・・・
 小物がわちゃわちゃ入っていますが、本体を構成するパーツは多くは無いです。
 組み立てやすそうですね。

 付属品たっぷりです

 他にもリボンやら小瓶やらが付属しています
 たしか頒布価格12,000円だったと思いますが
 これだけ付属してこの値段・・・大丈夫なんでしょうか? (;・∀・)
 ユーザー側としてはとてもバリューのある仕様ですよね、感謝です。

 仮組しました

 そんなわけでゲートを落として組める所まで仮組してみました。
 元イラストのジワジワ来る感じを良く再現していると思います。
 僕的には元イラストのまゆは口の表現が黒いなぁ・・・と感じますが
 それもしっかり再現されています。

 ここからは3点ほど下地時に調整するであろうポイントをご紹介です。

 合わせ目消し

 【 その1 合わせ目消し 】
 右足太ももに抜きの関係だと思うのですがパーツ分割が有ります。
 左足はニーハイを履いている部分で分割されているのですが
 右足は素足なのでこの分割ラインは消さないとですね。

 指先どうしましょう・・・

 【 その2 形状調整 】
 元のイラストは右手指先が接地しているように見えるのですが
 仮組の状態では指が浮いています。
 もしかすると原型段階では接地していて、これは成型時の変形かもしれませんね。
 パーツを温めて手首から曲げるか指を調整するかは
 下地をしながら考えようと思います。

 キットは服のパターンが半丸の凹

 【 その3 衣装のパターン 】
 キットでは服の表面に半丸凹のパターンがびっしりと入っています。
 元イラストをじっくり確認するまで
 僕はこのような細かい水玉模様の衣装なんだと思っていましたが・・・

 元イラストはラインのクロス ('Д')

 実は丸では無くて、細いラインが交差して×が出来ているパターンです。
 これは・・・どうしましょう (;^ω^)
 考えられる塗装パターンは3つ有ります。

 【その1】
 スカート本体を「ピンク色」で塗装して、凹にエナメル白を落とし
 はみ出した部分をふき取って仕上げる。
 これが一番簡単な方法です。

 【その2】
 スカート本体を「ホワイト」で塗装して、凹部分をひたすらマスキング
 完了後にピンクを吹き付ける。
 その1よりハードルが高いですが
 僕は当初この方法で塗装しようと考えていました、元イラストを見るまでは。

 【その3】 
 プロデューサーさんは 
 まゆを可愛く作ってくれますよね?

 と聞こえちゃう方用

 凹形状を全て埋めてフラットにしてから
 マスキングで気合の塗り分けでしょう (・∀・)

 ここもどれを選択するかは下地をしながら考えます

 下地開始

 そんなわけで、今日から下地を開始しました!
 冒頭でもお話ししましたが、デコマス仕事が終わり次第
 ガッツリ進行していきます!

 テンションアゲにはもちろんこれ!

 まゆーーーーーーー!

 あ~
 僕にはまゆの声が聞こえるわ~ _( _´ω`)_


 次回更新をお楽しみに!
 それでは!

 
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□ 次回のお題準備中です


 □ 次回のお題準備中です。 

 塗人です。
 
 タイトル通り、次回のお題を準備中・・・なのですが
 楓さんが完成した後、以前ご紹介した
 「PS4版アサシンクリード エツィオコレクション」
 ひたすら遊び倒しておりました ('ω')ノ

 発売当時のPS3版でも遊んでいましたが面白い作品は何度遊んでも面白いです。

 空気感が凄すぎ!Σ(゚Д゚)

 これはエツィオサーガ3作目のリベレーションの画像です。
 2のイタリアからブラザーフッドのローマへと物語は進み
 リベレーションではコンスタンティノープル(トルコ)が物語のステージとなります。
 
 相変わらずロケーションの美麗さが凄いんですよ
 西洋とアジアが融合した街並みがとても綺麗です。
 トプカプ宮殿やアヤソフィアなどの観光名所もきっちり組み込まれていて
 町中を散歩しているだけで観光気分に浸れますよ。
 
 本編のストーリーもエツィオの軌跡をしっかり描いていて
 かつアサシンクリード1の主人公「アルタイル」との絡みも有ります。
 エンディング直前のシーンは何度見てもグッと来ますね。

 3部作完走です!

 そんなわけでエツィオコレクション3部作、全てトロコンしました (=゚ω゚)ノ
 遊んだ事が有る方なら共感してもらえると思いますが
 リベレーションの地中海防衛戦及び
 デズモンドと16号関連のトロフィー取得に関するゲームだけは
 申し訳ないんですがゲームとして面白くない内容です。
 エツィオパートは文句なく面白かったですよ。

 さて、今月27日にはアサシンクリード最新作のオリジンズが発売になります。
 予約も済ませていますが、ゲームばかりで遊んでいると
 製作講座の更新が遅れてしまいますのでほどほどにしておきますね ('ω')

 週末には次回のお題を公開出来ると思います。
 どうぞお楽しみに ( `ー´)ノ
 それでは!


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□ 高垣楓編 ~その5~


 □ 高垣楓編 ~その5~

 塗人です。
 
 5回目の今回は、アイペイントと完成品のご紹介です。 
 楓さんは25歳と大人の女性なので
 大人っぽさが出るように頑張りました、結果はのちほど (^^ゞ
 それでは行ってみましょう!

 □ アイペイント

 アイペイント1

 筆2本と塗料皿3枚が僕のアイペイント基本セットです。
 筆1本は通常色用、もう1本は白専用です。
 皿は右から黒系、中央が白、左は黒目色というように使っています。
 (使う塗料はいつも通りアクリルガッシュです。)

 特にこうしなきゃいけないわけではないのですが
 これは僕がフィギュアを塗り始めた頃からのマイルールです。

 定規は目の高さの確認に使います
 アイラインの高さ、瞳孔の高さ、眉毛の高さ等が左右で違うと
 目がズレて見えます。
 意図的にそのような表情を作っているのでなければ
 基本的には左右対象の位置に目を描く方が綺麗に見えますよ。

 2作前のアナスタシア編アイペイントで詳しく書いていますので
 良かったらそちらも参考にしてみて下さい。

 アイペイント2

 白目を塗装した状態からスタートです。
 よく見ると右目と左目の高さが違うのが分るでしょうか?
 僕的には左目の方が高さと形が良いので
 こっちを基準に右目の高さや位置を調整して描き上げます。

 アイペイント3

 ピントが合っていなくてボケてますね・・・(;'∀')

 バーントシエンナにランプブラックを少し加えたこげ茶色で
 資料を見ながら、アイラインを引いていきます。
 この画像だと右目の高さがより際立って見えますね。
 右白目の塗装は上側形状のやや内側で止めておいた方が
 あとあと楽だと思います。
 ・・・僕は気が付かずにやってしまったので、濃い調整が待っていました ('Д')

 アイペイント4

 左側が引けたら右側にトレースしていきます。
 流石にこの頃から僕も気が付きました、高さがおかしい事に。
 なので
 「左目アイラインを上方向に太らせて」
 「右目アイラインを白目の内側へ太らせる」
 ことで差異がある形状への抵抗をしています。
 
 また今回も目に近い部分は黒、アイライン中央から外はこげ茶色という
 2色構成のアイラインになっています。

 形については黒目を入れてから最終的なバランス調整をするので
 ある程度形が決まったら次に進みましょう。

 アイペイント5

 髪の毛を接続してバランスを確認しています。
 右目下の形状が小さいのでもう少し下を描き足した方が良いですね。
 顔パーツのみで良く見えても、最終的には髪の毛を付けて完成なので
 「髪を付けた状態でどう見えるのか」はとても大切です。
 ここも黒目を入れてからバランスを取るので
 先に黒目を入れて視線の方向を固めます。
 
 アイペイント6

 視線の方向を決めるには体に接続して完成時のイメージを掴むことが大切です。
 顔パーツのみで最後までフィニッシュすると
 組付けた時に視線がイメージと違う事故が多発します。
 下地加工、エアブラシ塗装時からアイペイントまで
 何も考えずに「綺麗に作る、塗る」だけではなく
 「最終的な完成像」をしっかりイメージしてそれをトレースすることで
 存在感のある塗装を纏った完成品に仕上がります。

 アイペイント7

 右手指先が視線の方向になるように黒目アウトラインを引きました。
 視線の方向はご自身の好みで選択すれば良いと思いますが
 ポーズに対して無理な視線方向だと変になりますのでそこは注意しましょう。

 アイペイント8

 黒目内側を明るいブルーとグリーンで塗りつぶして下地とします。
 楓さんは両目の色が違うので2回目を描くのと変わりませんが
 そこはプロデューサー愛で乗り越えましょう (*'ω'*)

 アイペイント9

 再度髪と体を接続して「接続したまま」瞳孔を入れます。
 視線方向を確認し、イメージ通りになっていれば先に進みましょう。
 位置調整が必要な場合は黒目下地に使用した色でリカバーしましょう。
 ここは重要なパートです、視線方向は妥協せずにしっかり固めましょう。

 アイペイント11

 瞳孔位置が決まったら後は顔パーツのみで塗装を進めます。
 黒目の中の描き込みを行いましょう。
 僕は黒目上側から攻めています、瞳孔に使用した濃いブルーで
 ベタ塗りではなくラインを引いて色を付けていきます。

アイペイント10

 もう少し進めた状態です。

 アイペイント12

 少しブラックを加えて黒目上側の明度を落としました。
 だんだん目に深みが増して来ました。

 アイペイント13

 黒目上側が有る程度決まったら、こんどは黒目下側です。
 ホワイトを加えたブルーで中央を明るく、フチが濃くなるように筆を運びます。

 アイペイント14

 瞳孔を塗装して目の中を最終調整したものです。
 右目が塗装前の状態なので違いが良く分かると思います。
 ここまで来たら左目はほぼ完了なので右目の塗装に移ります。
 やり方は左目と同じです、細いラインを沢山ひいて目に深みを出していきます。
 
 アイペイント15

 というわけで右目の塗装もここまで進めました ('ω')ノ
 後は形状の最終調整と白目へのシャドウ、黒目へのハイライト及び
 眉毛や二重線、唇等の塗装です。

 アイペイント16

 黒目へホワイトでハイライトを落としました。
 目にグッと力が入ってきましたね! (^O^)/
 
 残りは白目へシャドウ等の塗装なんですが
 スミマセン、撮影漏れていたようです (;・∀・)
 
 ホワイトにブラックとブルー、パープルをほんの少し加えた物で白目のシャドウを
 バーントシエンナとランプブラックで二重線を
 ビリジアングリーンとブラウンを混ぜたもので眉毛を描きました。

 唇はピンクとオレンジに白を加えた物で塗装し
 上からクリアーにピンクパールを加えた物でコートしています。
 
 最後駆け足でスミマセン、以上で楓さんの塗装は完了です。
 それでは完成品をご覧ください (^^)/

 □ LISASAYS製 高垣楓
    原型:KIMA様


 完成品1

 完成本2

 完成品3

 完成品4

 完成品5

 完成品6

 完成品7
 
 まずはずずっと全身画像をお披露目です。
 僕が目指していたイメージになってくれました (*´ω`*)

 羽の線、見えますか?

 頭部の羽へのライン描き込み、見えますか?
 雄しべパーツも良いアクセントになってくれました (^^)

 スカートの透明感、良い感じです

 クラゲみたいなマスキングをして頑張ったスカートは
 クリアーパーツが被るとまた違う表情を見せてくれます。 
 配色は少ないですが見ごたえのある構成です。

 靴も深みが出ました

 靴の光沢感とタイツのサラサラ感が気持ち良く仕上がりました。
 途中にも書きましたが込めた想いは完成時に繋がりますよ。

 以上で高垣楓編は終了となります!

 多くの物を見て、再現方法を考えて
 何度もトライして技術にしていくことで知識・技術として身につきます。
 上手に作れるようになると楽しくなってまた作りたくなりますし
 そうやって良いスパイラルを作る事でもっと綺麗に作れるようになります。

 踏~み出す力下~さい~♪

 模型ライフ、楽しんでいきましょう!
 それでは!

 
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□ 高垣楓編 ~その4~


 □ 高垣楓編 ~その4~

 塗人です

 今回で本体塗装が完了します。
 大きな部位は髪の毛とクリアーパーツくらいで
 あとは小物の塗装となります。
 
 それでは行ってみましょう!

 □ クリアーパーツの塗装

 クリアーパーツ塗装1

 まずはスカートに被るパーツから。
 「スカートに被る」ので下の塗装面が見えるように
 透明度を高めに塗装します。
 頑張ってライン引いた部分が見えないと悲しいですしね (=゚ω゚)ノ

 クリアーパーツ塗装2

 シャドウ色
 Sクリアー半光沢70%+蛍光ブルーグリーン30%

 ガイアノーツさんの蛍光ブルーグリーンをクリアーで割って
 ドレープ部分に薄くシャドウを入れました。
 最初の画像と比べるとうっすらと色が付いているのが分るでしょうか。
 蛍光塗料は紫外線による色飛びが怖いので
 上掛けコートにはクレオスさんの新作を使ってみました。

 クリアーパーツ塗装3

 SクリアーⅢのUVカットです。
 前回日本へ行った時に6本購入してきました。
 これをメインに使ってコートします。

 クリアーパーツ塗装4

 コート色
 SクリアーⅢUVカット+ターコイズ極少量

 SクリアーⅢUVカットにごく少量パールを加えてコートしました。
 画像のパーツは少し濁っていますね
 何故かというと、これを吹いている時は酷いどしゃ降りで湿度が半端無い状況でした。
 コンプレッサーからのエアーは水抜きセパレータで完全カットされていますが
 噴霧した塗料とパーツまでにある空気には湿度が多分に含まれています。
 その湿気と塗料が混ざり、パーツに乗るとこのように濁るんですよ。

 このままではカブリになってしまうので、ハンガー近くに電気ストーブをつけ
 湿気を飛ばしながら乾燥させました。
 そうすることで濁りが取れて透明度が回復します。
 当然夏場はかなり熱いんですが綺麗な塗装の為には致し方ありません (;´・ω・)
 時間が有るなら、湿度が高い日の塗装は控えた方が賢明です。

 クリアーパーツ塗装5

 レース
 SクリアーⅢUVカット+ダイヤモンドシルバーごく少量

 次はスカート下部のレースです。
 同じようにSクリアーⅢUVカットをメインに据えましたが
 ここではダイヤモンドシルバーを気持ち加えました。
 キラキラした粒子感が見えるでしょうか?

 クリアーパーツ塗装6

 コート
 Sクリアーつや消し60%+Sクリアー半光沢40%+クールホワイトごく少量

 つや消し気味のクリアーにホワイトを加えて
 レース先端は透明、真ん中は半透明、根元は不透明になるように
 吹き加減を調整して塗装しましたが・・・画像からではよく分からないですね ('ω')ノ
 
 クリアーパーツ塗装7

 ペンダントトップ
 SクリアーⅢUVカット+純色シアン少量

 クリアーブルーより、もっと蒼にしたかったので純色シアンで色味を付けました。
 パーツが小さいので吹きすぎに注意しましょう。
 これでクリアーパーツのパートは完了です。
 SクリアーⅢUVカットについてトライアルが足りないのでまだ何とも言えませんが
 とりあえず普通に使えはしました。
 XCクリスタルカラー同様、もっと使い込んでみます。

 □ 雄しべの塗装

 雄しべ塗装

 ここから髪の塗装までは小物の塗装が続きます。
 まずは頭部花飾りの雄しべパーツから行きましょう。
 
 雄しべ
 クールホワイト100%で塗装後、キアライエロー100%+CCパールイエロー多め
 
 パール粉を塗料へ大量に加えると塗装面が粉っぽくなるんですが
 それって花粉ぽく見えますよね?
 本来はダメなんですがここはそれを逆手に取ってやりました。
 塗装時の小ネタです (=゚ω゚)ノ

 □ 羽飾り塗装

 羽飾り塗装1

 頭部の羽飾りを塗装します。
 アイマスで「鳥」というワードが出てくれば僕的には「蒼い鳥」は外せません。
 なのでシャドウは青系に、羽は白で仕上げていきます。

 羽飾り塗装2

 羽シャドウ色
 クールホワイト80%+コバルトブルー20%+パープル少量

 下側になる羽の付け根から上方向へシャドウを吹き上げます。
 下部1/4は濃いめに、その上が白へのグラデーションという感じに吹きました。

 羽飾り塗装3

 羽コート色
 Sクリアーつや消し70%+Sクリアー半光沢30%+ホワイトパール少量+クールホワイト極少量
 
 ホワイトを少し混ぜたクリアーで、シャドウと羽の調子を更に馴染ませます。
 光の影響なのかシャドウが殆ど見えないですが
 ホワイトを入れるかどうかは、シャドウ吹きの加減で選択しても良いでしょう。
 シャドウが薄いならホワイトが無くてもパールだけで馴染みます。
 
 画像には無いのですが羽にはもうひと手間加えています。
 エアブラシ塗装完了後のスミ入れ時、細い線を書き入れて
 羽に見えるよう調整しました。
 画像は完成品のご紹介時にお見せします。

 □ 花飾りの塗装

 花飾り塗装1

 楓さんには花飾りが2ヶ所あります。
 一つは画像のパーツ、腰のリボン中央に接続する物でもう一つは頭部の花飾りです。
 まずは腰のパーツから塗装しました。

 花飾り塗装2

 シャドウ色
 Sクリアー半光沢60%+ピンク40%+パープル少量

 形状の際にエアブラシで細吹きのシャドウを入れます。
 パーツが小さいので無理に入れなくても大丈夫ですが
 細吹きの練習がてらにやってみるのも良いと思いますよ。

 花飾り塗装3

 コート色
 Sクリアー半光沢70%+シャドウ色30%+ピンクパール粉極少量

 クリアーでうすうすに薄めたシャドウ色を全体にふわっと被せます。
 シャドウが消えないように注意しましょう。
 
 花飾り塗装4

 頭部の花飾りです、今更ですが雄しべが有って
 雌しべが無いのは変なんじゃないかな・・・と思い始めましたが
 雰囲気重視と割り切ります ('ω')ノ

 花飾り塗装5

 中央色
 クールホワイト100%で塗装後、キアライエロー100%+CCパールイエロー多め

 雄しべを塗装した時と同じ色です。
 まとめて塗装してしまった方が楽ですね。

 花飾り塗装6

 花
 Sクリアー半光沢50%+ブルーFS15050/30%+純色シアン20%+ブラック少量

 黄色の部分と花の部分がマスキングによってパッキリ塗り分けされてしまうと
 いかにもっぽく見えてしまうので、多少黄色部分に被るのは覚悟して塗装をしました。
 とはいえ極力黄色部分にかからないよう
 花びらの外側からではなく、内側から外へ向けて際などに少しずつシャドウを入れます。
 パーツが小さいので、シャドウ際の薄い部分がハイライトになります。

 花飾り塗装7

 シャドウのブルー塗装をもう少し行って深みを出し
 最後に黄色を上から吹き足せば花飾りは完成です。
 
 □ 髪の塗装

 髪塗装1

 本体塗装最後のパート、髪の塗装に入ります。
 
 髪塗装2

 シャドウ色
 サンディブラウン80%+モウリーグリーン10%+ウイノーブラック10%

 楓さんの髪色はかなり調色しにくい色味をしていますが
 サンディブラウンをベースにすると良い感じの色味になります。
 シャドウ吹きの前に前髪裏側など「組み付け時に見えないところ」で色味の確認をします。
 問題無ければそのまま前髪裏側を塗装して
 完成後の「何か髪の裏側白くない?」という事故を起こさないようにしましょう。

 髪塗装3

 何度も書いてきましたが、ただ形状にシャドウを入れるのではなく
 光の当たる方向を意識してシャドウ吹きをしましょう。
 細かい気配りと込めた想いが完成時の「説得力」に繋がります。

 髪塗装4

 シャドウ吹きが終わったら画像の様に前後パーツを組んで
 前後のシャドウの濃さや色の繋がりが変ではないかの確認をします。
 ほぼどちらかが薄いか濃いかなので
 同じように見えるようシャドウを加えて調整します。

 髪塗装5

 パーツ同士の間に空間を作ってありますがパーツ同士を隙間なく接続してしまうと
 接続面に塗装が入らず、高確率で接続部分にキャスト色のラインが残ってしまいます。
 それを防ぐためにパーツ同士に隙間を設けて
 接続面へも塗装が吹けるようにしてあるわけです。

 以前塗装実演に来ていただいた方や
 当ブログを追いかけてくれている皆さんはご存知だと思いますが
 前回のナルメアさん掲載時に新しい方が増えているようなので
 もろもろ復習してみました (^^)/

 髪塗装6

 髪コート色
 Sクリアー半光沢70%+シャドウ色30%

 髪の下側から上に向けて様子を見ながら全体的にコートしていきます。
 シャドウを残すようにかつ馴染ませるように慎重に吹き重ねましょう。

 髪塗装7

 楓さんらしくなってきました。
 髪色が暗いのでハイライト部分を明るめにしてメリハリを付けると
 イラストのような感じが再現出来ます。

 髪塗装8

 コート
 Sクリアーつや消し70%+Sクリアー半光沢30%

 最後はツヤを整えて完成です。
 以上でエアブラシ塗装は完了です、色数は少ないのですが
 寒色系でまとめられた配色構成なので
 完成時に暗く見えないように配慮したつもりです。

 本体塗装完了です

 白目はクールホワイトにグレーバイオレットと
 コバルトブルーを少し加えた物で塗装しました。
 塗り分けラインや形状へのスミ入れを行い、残すはアイペイント及び組付けです。
 
 次回はアイペイント工程と完成品のご紹介をします。
 早ければ明日、遅くとも明後日には更新出来ると思います(^O^)/
 どうぞお楽しみに!
 それでは!

 
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□ 高垣楓編 ~その3~


 □ 高垣楓編 ~その3~

 塗人です

 何やかやと仕事が有ってブログの更新が予定より遅れてしまいました
 3回目の今回は本体塗装を進めていきます。
 4回目で小物や髪のご紹介、5回目でアイペイントと完成品をご紹介します。
 
 それでは楓さんの3回目行ってみましょう。

 □ 腕の塗装

 腕塗装1

 下準備として

 1 腕の上部、肌色部分を塗装してマスキング
 2 全体をクールホワイトで塗装
 3 クールホワイト乾燥後にダイヤモンドシルバー30%+Sクリアー半光沢70%でコート

 以上の工程を進めた物が画像の腕です。
 ここから開始します。

 腕塗装2

 シャドウ色
 クールホワイト50%+Sクリアー半光沢40%+コバルトブルー10%+パープル少量

 肘と手袋の接続部分に薄くシャドウ吹きを行いましたが
 手首部分のシャドウは手袋を接続すると見えなくなりますので
 はしょっても構いません。

 腕塗装3

 腕コート色
 Sクリアーつや消し60%+Sクリアー半光沢40%+クールホワイトごく少量

 上記配合でコートをし、シャドウ部分と粒子感が自然に見えるよう馴染ませます。
 粒子感が控えめに見えるのが理想でしたので
 クールホワイトをほんの少し加えて粒子感を抑えましたが
 万が一ただの白になってしまった場合は
 上記塗料にダイヤモンドシルバーを少し加えればリカバー出来ます。

 腕塗装4

 しっかりと乾燥時間を取ったら腕の上部塗り分け部分のマスキングです。
 パーツに塗り分けラインは造形されていませんが
 アニメ画像を見るとここには薄い紫色が入っています。
 マスキングテープの細切りを使って塗り分けラインを作りましょう。
 塗り分けラインが出来たら、白部分をマスキングします。

 腕塗装5

 薄紫色
 クールホワイト90%+パープル10%+コバルトブルー少量+ホワイトパール粉少量

 注意点は白部分への塗装漏れだけです。
 塗り分けラインのテープ圧着、全体がきちんとマスキングされているかの確認は
 十分に行いましょう。

 腕塗装6

 シャドウ色
 クールホワイト50%+Sクリアー半光沢40%+純色バイオレット10%+純色シアン少量

 白部分と薄紫色部分の塗り分けラインに薄くシャドウを入れました。
 上側は吹いていません。
 薄紫部分がシャドウ吹きで濃くならないように注意しましょう。
 
 □ 薄緑塗装

 薄緑塗装1

 首元と腹部のリボン、手袋は同色の薄いグリーンで塗装を行いました。
 首元はマスキングが必要なので、肌色部分と服をマスクします。

 薄緑塗装2

 薄緑色
 クールホワイト90%+モウリーグリーン10%+キアライエロー少量+ホワイトパール粉少量
 
 チョーカー部分は範囲が狭いのでシャドウ吹きはしていません。
 手袋とリボンのシャドウ吹き後にツヤを整えるコートをしますので
 薄緑色の塗装後はシャドウ吹きを先に行いましょう。
 
 薄緑塗装3

 薄緑色の塗装を行った腹部リボンです。
 リボンと手袋は軽くシャドウ吹きをします。

 薄緑塗装4

 シャドウ色
 下地薄緑色90%+純色グリーン10%+ブラックごく少量

 コート色
 Sクリアーつや消し70%+Sクリアー半光沢30%+ホワイトパール粉少量

 いきなりコート後の画像でスミマセン
 シャドウ吹き後の画像を撮影漏れました (;'∀')
 くどくならないように薄くシャドウ吹きを行い
 同じように手袋にもシャドウを吹きます。
 乾燥後にツヤを整えてあげれば薄緑色部分は完成です。
 
 □ 頭部飾り布塗装

 頭部飾り布塗装1

 頭部の飾り布です
 ドレープ部分にしっかりとシャドウを入れて立体感を加えましょう。

 頭部飾り布塗装2

 シャドウ色
 Sクリアー半光沢50%+純色グリーン40%+ブラック10%+純色シアン少量

 暗いグリーンでシャドウ吹きをします。
 ハイライト部分へ塗装がかからないように注意しましょう。

 頭部飾り布塗装3

 コート色
 シャドウ色50%+Sクリアー半光沢40%+ターコイズグリーン10%+フラットベース少量

 シャドウ色を半光沢クリアーで割り、クレオスさんのパール塗料
 ターコイズグリーンを少し加えます。
 ターコイズグリーンは青味の有るパールなのでこのような色味との相性は良いですよ。
 このパール塗料XCシリーズは良い感じの質感表現が出来るので
 もっと使い道を模索してみます (^^)/

 □ 足の塗装

 足塗装1

 次は足を仕上げていきましょう。
 まずは太ももとの境目、黄味のあるグリーンからです。
 太ももと抜き部の肌色、タイツ部分をマスキングしたら塗装開始です。
 タイツ部分は濃いブルーブラックですが
 これから塗装するグリーンに色味の邪魔をされないよう
 マスキングをしておく方が安全でしょう。

 足塗装2

 レース部分下地色
 クールホワイト70%+デイトナグリーン20%+キアライエロー10%
 
 星井美希パーソナルカラーのような色味ですが、もう少し白っぽいです。
 まるっと吹いたらシャドウを入れます。

 足塗装3

 レース部分シャドウ色
 レース部分下地色50%+Sクリアー半光沢30%+純色グリーン20%+ブラック極少量

 腕のレース部分と同様、下側になるタイツとの境目にシャドウを入れますが
 ここは範囲が広いので上側の切れ込み部分にも少しだけシャドウを吹きました。
 
 足塗装4

 レースコート色
 Sクリアーつや消し50%+Sクリアー半光沢50%+トルマリングリーン10%

 トルマリングリーンを加えて粒子感によるサラサラしたような質感を与えました。
 今回の楓さんはとことんパールを使っています。
 乾燥後にマスキングをして、次はタイツ部分の塗装です。

 足塗装5

 レース部分と靴をマスキングしてから塗装開始です。

 足塗装6

 タイツ部シャドウ色
 ウイノーブラック50%+Sクリアー半光沢30%+純色シアン20%+純色バイオレット少量

 ほぼ黒な気持ち青で膝下や足首にシャドウ吹きを行います。
 上掛けコートが濃い色なのでシャドウはガッツリ吹いておかないと
 完成後に見えなくなります、しっかり吹いておきましょう。

 足塗装7

 タイツ部コート色
 Sクリアーつや消し50%+Sクリアー半光沢30%+タイツシャドウ色20%+ホワイトパール粉少量 
 
 クリアーで割ったシャドウ色を何層も重ねていきタイツ部を仕上げます。
 コート色の重ね具合はシャドウが見える濃さで判断しましょう。
 タイツ部は黒味のある色なのでパール量が多いとテカテカになります。
 田宮さんの調色スティックを例にすると
 サジ部分の頭にほんのちょっと乗せるくらいです。
 パール粉抜きで色を作り、ツヤ調整コート時にパールコートしても良いと思います。

 足塗装8

 足の塗装最後のパートは靴の塗装です。
 
 足塗装9

 靴シャドウ色
 Sクリアー半光沢60%+純色グリーン30%+ウイノーブラック10%

 靴の際に薄くシャドウを吹きます。
 上からのコート色をクリアー系にしてテカテカ仕上げにする予定なので
 濃すぎると完成後にくどく見えます、薄くで大丈夫です。

 足塗装10

 靴コート色
 SクリアーⅢ/70%+純色グリーン30%+純色シアン少量

 SクリアーⅢをベースにしたクリアーグリーンで全体をコートしていきます。
 画像は3回くらいコートしたものです。
 もう少し濃くしたかったので、あと2層ほどコートしました。
 これで足部分の塗装は完了です。

 □ 腰の塗装

 腰の塗装1

 楓編3回目最後の塗装は腰部分の塗装です。
 ここはタイツよりも濃い黒なのでシャドウ吹きはしません。
 マスキングして塗装すれば終わりです。

 腰の塗装2

 腰色
 ウイノーブラック70%+純色シアン30%

 上記色を全体的に吹きました、ここにはパールはあえて入れていません。
 上半身の緑パールを腰部でワンクッション置かせて
 スカートのパールへ繋げていくというリズム感をイメージしました。
 
 今回は以上となります。

 明日も更新予定です!

 組付けも撮影も終わっているので、明日も更新する予定です!
 お待たせしている分、完成まで一気にお届けします!(^^ゞ
 それでは!
 
 
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