たまにはGKを作ろう!!

□ アナスタシア編~その4~

 □ アナスタシア編~その4~

 塗人です!
 急ぎのデコマス仕事がゴリッと入って来ましたので
 デコマス祭りになる前に更新します!

 今回はアイペイントです
 フィギュア塗装の最終工程、命が入る瞬間をどうぞ
 見てやってくださいませ!

 □ アイペイント開始

 アイペイント開始です

 ここから開始です。
 白目はクールホワイトにコバルトブルーとブラックを少量入れたブルーグレーで
 口はキャラクターフレッシュ2にオレンジ、シャインレッドを足して筆塗装しています。
 舌はほぼキャラクターフレッシュ2ですね。
 
 お供はこれしかないでしょう

 そこそこ長丁場になりますし、アイペイントは集中力が求められます。
 気分を高めて塗装する為にも、僕は塗装しているコンテンツの音楽を聴いて目を描きます。
 今回はM@SIC☆やShine!!、GOIN`!!などのANIMATION PROJECTを聞きながら
 モリモリ描いていきました。

 □ アイライン
 
 左目アイライン

 僕は全てアクリルガッシュで眼を描きます。
 乾燥が早く隠蔽力が高いのでゴリゴリ進められるのが強みですが
 隠蔽力が強いがために「透明感のある眼」を作り出すのが苦手なマテリアルです。
 ただしやりようによっては透明感を出すことも可能ですので
 興味が湧きましたらチャレンジしてみて下さい。
 
 まずはアイラインを引きます。
 ランプブラックとバーントシェンナをタミヤアクリルシンナーで薄めて
 歯磨き粉状態から液状に変わったら、それを筆で描き込みます。
 資料を参考にしながら形をトレースしていきましょう。

 右へトレース

 片側が有る程度決まったら、反対側にトレースしましょう。
 僕的にアイペイントはここの工程が一番重要です。
 目の形が決まるのはこのパートですので
 本人になるかどうかが決まると言っても言い過ぎでは無いでしょう。
 自分が納得行くまで形を調整します。

 高さチェック

 「形を調整する」とはどういう事かというと
 キャラクターの形になっているかは当然の事ですが
 簡単に言えば左右の「ポイント」が同じ位置にあるかどうかを見る事です。
 画像は定規を充ててアイラインの高さをチェックしているところです。
 もう少し分かりやすくご紹介しましょう。

 左右の位置チェック

 自分ではうまく描けているつもりでも写真に線を引くと差異がはっきり分かります。
 右目が大きいのか、左目が小さいのかですが
 このような場合は資料を見てどっちがイメージに近いかを見極めて大きさを調整しましょう。
 睫毛位置も合わせて調整する必要があります。
 アイペイントはこのような「左右位置チェック」の連続です。
 瞳孔の高さ、ハイライトの位置、それぞれがビシッと決まったフィギュアは目力が有ります。
 
 雰囲気確認

 左右位置の確認調整が完了したら、髪を接続してキャラクターの雰囲気を見ましょう。
 自分の中ではこの時点で眼が入った状態がイメージ出来ていました。
 ということは良いフレームになっているという事です。
 何か違うなぁ?と言うときは少し休んで頭をリフレッシュしてから確認すると
 意外と問題点が分かったりしますよ。
 目を描けば完成ですが、ここで焦っても仕方が無いのでじっくり取り組みましょう。
 
 視線の確認

 黒目の塗装に入ります。
 視線を確認するために頭を体に接続して、完成状態にして確認しましょう。
 視線の位置をしっかりとイメージして黒目のフレームを描き込みます。

 黒目アウトライン

 ここでのポイントは「きちんと視線が合っているか」です。
 黒目は白目の中央に有りますが
 それをそのままトレースすると、ほぼ視線は合いません。
 今回は少し左に視線を降っているようにしますので
 「左黒目は中央からほんの少し外側に」
 「右黒目はやや鼻筋寄りに」書きます。
 画像はまだフレームだけの状態ですが、こっちを見ているように見えますよね?

 黒目色下地

 黒目の下地塗装として黒目の明るい色で塗りつぶします。
 ベリルグリーン+コバルトブルー+ホワイト多めの明るいグリーンで塗装しました。
 フレームへはみ出しても後で修正しますので気にしなくて大丈夫です。
 ここで50%完了の認識です、毎回ここで休憩時間を挟みます。
 良い目にする為にも自分のコンディションは高い状態を維持しましょう。

 □ 黒目内部の塗装

 瞳孔を入れて視線確認

 再度体と接続し、瞳孔を入れて視線を確定しましょう。
 左目は黒目の中央へ、右目は中央よりもやや鼻筋寄りに入れています。
 ここから黒目内部に使用する色は 
 ベリルグリーン・プルシアンブルー・コバルトブルー・ランプブラック・ホワイト
 以上の5色です。

 瞳孔はベリルグリーン+プルシアンブルーの濃い青緑で描き入れました。
 瞳孔の形が崩れたりした場合には、黒目下地に使った明るいグリーンで簡単に修正可能です。
 ゴリゴリ進められるのがガッシュの長所です。

 あとはひたすら描き込みます

 瞳孔を描き込んだ色で黒目上側から下へとグラデーションを付けていきます。
 塗料をベタッと塗るのではなく、細い線を沢山描き込んで色を付けていきます。
 手元にティッシュを用意し、筆に含んだ余分な塗料をティッシュに吸い取らせて
 「細い線が引ける」状態で色を付けていきます。
 
 上側グラデーション

 更に進めた状態です。
 このように「細い線を何度も引いて色を付ける」ことで
 透明感のある眼の下地を作っていきます、ベタ塗りでは透明感は出せません。

 更に描き込みます

 上側が有る程度出来上がったら、下側の色味を付けていきます。
 ベリルグリーン+プルシアンブルー+ホワイトを使用して
 自然に色が変化しているようにグラデーションを付けていきます。

 下側も明るい色で描き込みます

 細い線を引いているので直ぐに色は付きませんが
 確実に少しずつ深みは増していきます。

 白目のシャドウ

 黒目の中に色が付いたらそろそろ仕上げに入ります。
 瞼の下に白目のシャドウを入れましょう。
 使用した塗料は
 コバルトブルー+ブルーバイオレット+ホワイト+ランプブラック 
 ホワイトに他3色を極少量ずつ加えて黒目と同じように線で描き込みます。
 合わせて黒目フレームのはみ出しや歪み
 瞳孔フレームの修正をランプブラック+ベリルグリーンで行います。

 ハイライトオン!

 最後にホワイトでハイライトを落とします。
 一工程前までヤンデレっぽい眼でしたがハイライトが入ると一気にキャラクター感が増します。

 1点だけ捕捉です。
 アーニャさんの黒目、本当は瞳孔の左右に縦ラインがあります。
 イラストだと可愛いのですが立体にした時にあれが有ると
 僕的にですがデーモン型に見えてしまうんですよ (;・∀・)

 これがデコマスならデザインを忠実に再現しますが
 今回は趣味の模型ですので省いてます、忘れてるわけではないですよ ('ω')ノ

 という小話を挟んでようやく目が描きあがりました。
 後は瞼線と眉毛ですが!
 写真取り忘れてましたスミマセン!!

 瞼線をバーントシェンナ+ランプブラックで引き
 眉毛はホワイト+ランプブラック+ブルーバイオレットで調色しました。

 全ての塗装が完了したら、顔の表面にクレオスさんのつや消しスプレーを吹いてコート
 乾燥後に頬にパステルで軽くチークを入れて
 目と口にタミヤアクリルのクリアーをボテッと落とします。
 クリアーは塗るというより塗料を「置いていく」感じで眼に乗せていくと綺麗にコート出来ます。

 最後駆け足でしたが以上で塗装工程は全て完了です。
 それでは完成品のお披露目です!

 □ うさPハウス製 THE IDOLM@STER シンデレラガールズ
  アナスタシア クリスタルナイトパーティ 


 完成品1

 完成品2

 完成品3

 完成品4

 良い雰囲気になったかなと思います。
 
 完成品5

 肩の紐、イメージ通りになりました。
 
 完成品6

 腰回りも隙間なくいい感じです。
 金色の部分下に隙間が有るように見えますが、これは影です。
 腰とスカートはツライチではなく
 ベルト下からスカートが出ているように削り込んだ影響ですね。

 完成品7

 組んでしまえばほとんど見えないリボンですが
 彫り込んでおいて良かったかなと ( ◠‿◠ )

 完成品8

 以上、アナスタシア編でした!

 次回アイテムはまだ考えていません。
 アーニャさんと同じタイミングで購入した楓さんGKは
 次回帰国時に、購入済みの3rdライブの円盤を持ち帰って
 一通り観てからテンションあげて塗装するつもりです。

 冒頭お話ししたように、来月はデコマス祭りになってしまうので
 次回の更新までは少しお時間もらうかと思います。
 何かしら更新出来るようにネタかき集めておきます!

 □ 煙の騎士・・・強くないすか?

 煙の騎士撃破しました~攻撃力高スギ

 昨夜ようやっと煙の騎士を倒しました、いや~強かった・・・
 何度白さん呼ぼうかと考えた事か (>_<)
 何度も負けて、攻撃を避けるタイミングを覚えて、また挑んで
 そんな果てにソロで撃破した時の達成感たるや半端ではございません!
 これぞダークソウルの醍醐味です!

 今夜もドラングレイグで死闘してきます!
 それでは!

 
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アナスタシア-うさPハウス製 | コメント:0 |

□ アナスタシア編~その3~

 □ アナスタシア編~その3~

 輪の都を凸破してやや放心状態の塗人です。

 これでダークソウルシリーズは本当に終わりかと思うと寂しいのですが
 フロムソフトさんはきっとまた素晴らしい体験をさせてくれる
 作品をリリースしてくれるはずなので、その日を楽しみに待っていようと思います!

 それではアーニャ編3回目行ってみましょう!

 □ 衣装裏面の塗装

 ウォームホワイトをマスキングします

 衣装裏面の塗装準備のため
 衣装表面のウォームホワイトをマスキングします。
 入り組んだ部分が多いのでマスキングテープが浮かないように
 圧着と確認を何度も行いましょう。

 裏面を塗ります

 表面淵の緑色部分はマスキングしません。
 ウォームホワイト部分のみマスキングします。
 この裏面に塗装を施します。

 乾燥後にシャドウ吹きをしましょう

 裏面色:衣装ウォームホワイト60%+黄橙色20%+サンディブラウン20%

 画像は上記配色塗料を吹き付けた直後の画像です。
 このままでは光沢なので、乾燥後にシャドウ吹きを軽く行い
 つや消しコートをして質感を整えます。
 その際つや消しコートには少量のホワイトパール粉を入れておくと
 良い雰囲気が出せます。

 □ 衣装の塗り分け

 まずはシャドウから

 衣装緑色(薄):G純色グリーン40%+G純色シアン30%+スーパークリアー半光沢30%+ブラック少量
 ※G表記はガイアカラー、無表記はMrカラーです
 
 次は衣装の塗り分けを行います。
 スカートを塗装した色よりもやや暗いグリーンを調色して
 先にシャドウ吹きを行います。
 
 光の来る方向を意識しましょう

 胸の下やお腹あたりの服のたわみ部分にはきっちりシャドウ吹きをしておきましょう。
 色の境目にも少しシャドウを吹いています。
 光は上から来るので、上は軽めに
 下側の影になる部分は濃いめにシャドウを吹くと
 メリハリのある仕上がりになります。

 薄めてコート

 シャドウ色を吹き終わったら全体をコートします。
 使用したシャドウ色にスーパークリアー半光沢を更に加えて
 表面に吹き付けていきます。
 色の構成が同じなのでシャドウと表面色の繋がりが自然になりますが
 同じ色なので吹きすぎるとシャドウとの境目が無くなってしまします。
 吹きすぎには注意しましょう。
 
 完全乾燥後にマスキング

 完全乾燥したら、塗装面をマスキングして濃い緑色部分の塗装準備を行います。
 腰の濃い色は背面までは回っていません。
 体の真横にウォームホワイト色との境目が有ります。
 腰回り一周ぐるっと濃い色塗りたくなりますが
 ここはトラップです、資料等を確認して色の配置をきちんと確認しましょう。

 黒ではないです

 ベルト色
 ウイノーブラック50%+純色シアン30%+純色グリーン20%

 とても濃い暗い青色です、シャドウ吹きはしていません。
 おそらく吹いても見えません (;・∀・)
 ここは吹きっぱなしのまま、光沢仕上げにしています。
 塗料の乾燥後にマスキングをし、金色の塗装準備をしましょう。
 とはいえすぐには乾かないので
 その間は違う部位の塗装を進めましょう。

 忘れてました、1点注意が有ります。

 腕と首下も忘れずに

 両腕の肘下も同じ濃い青です、塗り分けのラインは有りませんが
 アニメのオープニング画像などで配色の確認が出来ます。
 首にも同じ色の塗装部分が有りますので忘れずに塗装しましょう。

 □ ブローチの塗装

 属性ブローチ1

 このパーツは少し塗装がやっかいです。
 1個のパーツに多数の塗装を施す必要がありますので
 塗装の順番が肝になるかと思います。
 分かりやすくするために2枚の画像に分けてご紹介します。

 ① マスキングテープを貼り込み黄色部分を開口
 ↓
 ② 黄色の塗装:黄橙色60%+クールホワイト40% →乾燥後マスク
 ↓
 ③ ピンク色の塗装:ピンク60%+シャインレッド30%+クールホワイト10% →乾燥後マスク
 ↓
 ④ 青の塗装:コバルトブルー60%+クールホワイト40% →乾燥後マスク

 上記順番で塗装を行いました。
 何度も乾燥待ちを挟むのでなかなか進みませんが
 焦っても失敗の原因にしかなりません、乾燥時間がかかるのは諦めましょう。
 その間は違う部位を塗装するか違うキットの下地をするなどして
 塗装の乾燥を待ちましょう。

 属性ブローチ2

 乾燥後はブローチ内部の属性カラーをマスキングし
 合わせてリボンのラインもマスキングします。

 リボン色:ピンク60%+シャインレッド40%+フラットベース少量

 マスキング後に上記色を塗装します。
 乾燥後にリボンをマスキングすれば残すは金色のみとなります。
 このような配色が多いパーツの塗装のコツは
 塗装の順番をしっかり決める事、焦らない事の2点です。

 基本的には明るい色から暗い色へ塗装すると下地の色に影響を受けにくいですが
 パーツの形状により、それが通用しない場合もあります。
 そんな時は濃い色を塗装してからクールホワイトで抑えてしまうと良いでしょう。
 クールホワイトの隠蔽力の高さは伊達じゃないです。
 
 □ 頭部リボンの塗装

 頭部リボンを塗り分け

 頭部リボン色:Gコバルトブルー70%+クールホワイト30%+サファイアブルーorフラットベース少量

 ここも塗り分けが必要です。
 リボンの中央が白、その他はブルーの配色なのできちんと塗り分けてあげましょう。

 □ 付属デカールを型紙にしてマスキング

 デカールをコピーした型紙

 今回の衣装「クリスタルナイトパーティー」は両肘と太ももの外側にマークが有ります。
 キットには再現するためのデカールが付属していますが
 以前製作した春香さんと同じく、ここは塗装で仕上げます。

 マーキング1

 画像は型紙を当てて、マークを切り出したテープを
 パーツ表面に貼り込んだ画像です。
 やり方は同じなので、詳しくは天海春香編~その3~を確認お願いします。

 マーキング2

 腕のマーク:薄いブラウン→黄橙色60%+サンディブラウン40%
         中央の黒ライン→ウイノーブラック100%

 明るいブラウンから塗装を行い、乾燥度に上下をマスキング
 中央のブラックを塗装します。

 マーキング3

 テープを剥がすとこのようになります。
 とはいえ今回は春香さんの時と違い、マークの造形が無い部分へのマスクなので
 足のマーク塗装を使って、もう少し詳しく紹介しましょう。

 まずは位置決めです

 マスキングテープの上にコピーしたデカールのマークを固定し
 コピーのマークに沿ってデザインナイフ等で切り抜くと
 マスキングテープがデカールと同じ形状に切り抜けます。
 切り抜いたマークを表面に貼って位置を確認します。

 切り抜きされたテープをかぶせます

 位置が決まったら、マーク外側のテープを位置に合わせて貼り付けます。

 マークを剥がせばマスク完了です

 位置決めに使用したマーク部分を剥がせばマスキング完了です。

 テープの浮きに注意しましょう

 ハート色:ピンク60%+シャインレッド30%+クールホワイト10%
 塗料漏れが無いようにテープを圧着し、エアブラシ塗装をしましょう。

 お勧めです

 テープを剥がせば塗り分け完了です。
 やり方さえ分かれば難しくは無いですよね?ぜひチャレンジしてみて下さい!

 □ 靴の塗装

 靴1

 靴シャドウ色:G純色バイオレット30%+G純色シアン20%+スーパークリアー半光沢50%

 靴はグリーンと薄紫色の2色で構成されています。
 グリーン部分をマスクして際にシャドウを吹きましょう。

 靴2

 コート色:シャドウ色30%+スーパ-クリアー半光沢70%

 シャドウ色を半光沢クリアーで薄めて、薄いパープルを全体的にコートします。
 乾燥後にグリーン部分のテープを剥がし
 靴全体にスーパークリアーⅢでオーバーコートをしてテカテカ仕上げにしました。

 □ ゴールド部分の塗装

 アーニャさん最後のエアブラシ塗装工程、ゴールド部分の塗装に入ります。
 各部マスキング準備を行いましょう。
 下から行くと、靴の先端、衣装端のハート、スカート前面の紐、腰の前後
 胸のベルトバックル、ブローチ、肩の飾り、襟の中央
 そして王冠部分です。
 以外に多いので塗装残しが無いように注意しましょう。

 王冠1

 画像は王冠部分です。
 ここは赤と金色の2色構成です、どちらを赤にするか悩みましたが
 正直どっちでも良いと思います。

 王冠2

 というわけでさくっとマスキングしました。
 ここは上1/3位を先にマスキングしてから残りの部分をマスキングすると
 テープの浮きが少なく抑えられます。

 ゴールド塗装1

 肩の紐です、ゴールド部分は「光沢」と「つや消し」の2色構成にしました。
 金属部位は光沢仕上げ、布や生地はつや消しという振り分けです。
 肩の紐はつや消し仕上げにします。
 
 ゴールド塗装2

 まずはラフゴールドで全体を塗装します。

 ゴールド塗装3

 乾燥後、Gパールゴールド+スーパークリアーつや消しでオーバーコートをしました。
 紐の先端部や上部□部分との境目に
 オーバーコート色に少しクリアーオレンジを足してシャドウ吹きをしています。

 ゴールド塗装4

 光沢部分の金色:Gブライトゴールド70%+Gスターブライトゴールド30%

 上部丸い部分は留め具の金属パーツと想定し
 光沢仕上げにします。
 2.5mmのポンチで抜いたマスキングテープを貼り込み、光沢のゴールドを塗装しました。

 ゴールド塗装5

 このようになりました。
 その他の光沢部分は王冠部分、襟中央の左右〇部分、胸のベルトバックル
 ブローチ部分、腰前中央、腰後ろの左右〇部分、スカート前面・紐の端〇部分
 衣装端のハートです。

 構成されているパーツの素材感を想像し、再現する為に色を考え、実行すると
 完成後の設得力が上がります。
 
 エアブラシ塗装完了です

 お疲れ様でした。
 以上でエアブラシ塗装は完了です、この後はスミ入れを行い
 パーツ各部塗り分けラインのガタツキ等を修正します。
 
 □ 本体塗装完了

 本体塗装完了です

 いつもの様にMrカラーで塗り分けラインの調整を筆塗装で行い
 本体塗装の完了です。
 白目と口の塗装もやってしまいました。

 今回は以上となります。
 そんなに難しい塗り分けは有りませんが
 乾燥待ち時間が多くかかるデザインなので
 焦らずに進めるのが綺麗に仕上げるコツだと思いますよ。

 さぁ残すはアイペイントのみです!
 4月中にアーニャ編最終回更新出来るかもしれません!(遅れたらゴメンナサイ
 可愛く仕上げるように頑張ります!
 
 □ そしてドラングレイグへ・・・

 マデューラよ!わたしは帰って来た!

 はい、久しぶりにマデューラへ戻りました。
 PS4版の【 DARK SOULS II SCHOLAR OF THE FIRST SIN 】 です。
 またダークソウルⅢを最初から遊ぶかどうか悩みましたがこっちにしました。
 ついついやっちゃうんですよねソウルシリーズ ('ω')ノ

 それでは!


アナスタシア-うさPハウス製 | コメント:0 |

□ アナスタシア編~その2~

□ アナスタシア編~その2~

 輪の都で夜な夜な YOU DIED している塗人です!
 DARK SOULSシリーズ最後のDLCということで
 本当にこれで終わりかぁと、とても感慨深くなります。

 輪の都突入時

 吹き溜まりを抜けた先、目の前に広がる風景

 どんな出会いが有るのか
 どんな探索が出来るのか
 どんな強敵が待ち受けているのか
 わくわくが止まりません!

 終わりゆく美しい世界を味わい尽くしながら楽しんでいますが
 そこはDARK SOULS、一筋縄ではいきません。
 ヤル気満々な都の住人達がそこかしこに待ち受けております。
 昨夜はとある闇霊にやられてしまいました・・・(´Д⊂ヽ
 
 今夜は勝てるように頑張ります!( `ー´)ノ

 それではアーニャさんの塗装編を開始します!

 □ 下地処理後のパーツ分け

 肌色部分

 まずは肌色部分です。
 クレオスさんのメタルプライマー改(瓶タイプ)をエアブラシ塗装して
 Mrカラーのスーパークリアー半光沢でコートします。
 乾燥後に「肌色以外」の部分をマスキングしました。
 パンツとニーハイの部分ですね。
 首の下には濃い緑色が入るのですが、そこはマスキングしていません。
 肌色の上から白を塗装して「下地の肌色が透けそうな部分」のみ
 透け防止の為にマスキングをしました。

 白吹き部分

 次は白吹きをするパーツ群です。
 サフレス塗装以外の部分はサーフェイサーを吹いて塗装下地を作ります。

 金色部分

 これは金色に塗装するパーツです。
 肩の飾り紐とスカートの飾り紐、衣装の端についているハート形のパーツです。

 サフレス部分(リボンは白吹きしました

 最後は髪の毛と頭部のリボンです。
 ・・・なんですがすみません
 リボンはこの状態から白吹きしました。
 白と青のツートーンカラーなのを見落としていました。

 □ 肌色塗装

 肌色塗装1

 肌色塗装から開始します。
 アーニャさんは色白の肌なので、いつものシャドー色に
 Mrカラーの「クールホワイト」と「キャラクターフレッシュ1」を少し混ぜて
 明度を上げた色でシャドー吹きをしました。

 肌色塗装2

 シャドー色に同じくMrカラーの「スーパークリアー半光沢」と
 「クールホワイト」及び「キャラクターフレッシュ2」を少量混ぜて
 シャドー吹きの上からパーツ全体にコートします。
 配分はシャドー色50%+スーパークリアー半光沢30%+Cホワイト10%+キャラクターフレッシュ2・10%
 くらいなイメージです。
 
 肌色塗装3

 右がシャドー吹きしただけのパーツ
 左がシャドー吹き後に肌色をコートしたパーツです。
 ほんの少しですが色味が付いているのが分りますか?
 肌色をコートしたらスーパークリアーつや消しとスーパークリアー半光沢を
 7:3位の割合で調合し、ほんの少しだけホワイトパール粉を入れて
 オーバーコートをすれば肌部分は完成です。
 今回は極力色白の肌にしたいので「黄橙色」は入れませんでした。

 肌色塗装4

 肌部分が完全に乾燥したら
 マスキングテープでしっかりとマスキング処理を行いましょう。
 
 □ 白吹き

 白吹き

 サフを吹いたパーツ群(金色部分は除く)と肌色塗装後に
 マスキング処理をした両足とパンツの部分をクールホワイトで白吹きします。
 両足ニーハイとスカート+アンダースカート
 パンツの部分はクールホワイトの乾燥後に
 スーパークリアーⅢとダイヤモンドシルバーを足した白パールで
 ギラギラにコートしています。
 衣装の部分はパールコートを行いません。
 
 □ 衣装の塗装

 服ベース色塗装1

 アニメ2期のOP映像を何度も見て確認しましたが
 衣装のベース色はウォーム系のホワイトのように見えます。
 シンデレラガールズのCD「M@GIC☆」ジャケットでも
 やはり少し黄みのある白なので、ベース色はそのように調合しました。
 クールホワイトにキアライエローを少し足しサンディブラウンを気持ち足しました。
 挿し色とスカートが寒色系の色味なので
 寒色系のウォームホワイトにすると組み立て後に挿し色に引っぱられて
 衣装が緑っぽく見えてしまう事が予想されます。
 それを回避するためにほんの少しだけ赤みのあるウォームホワイトにしました。
 ガイアカラーのVRカラー「レディッシュウォームホワイト」を
 瓶生で使用しても良いかもしれません。
 ※瓶生→混ぜ物無しでそのままの塗料の事です。

 服ベース色塗装2

 というわけで白吹きしたパーツに吹き付けました。
 僕のイメージ通りの色味になりました。

 服ベース色塗装3

 次はシャドウ吹きをします。
 今回はベース色→シャドウ吹き→ベース色+半艶クリアーでコートして馴染ませる
 という塗り方をしています。
 クールホワイトベースで調色しているので、隠蔽力が非常に強く
 シャドウ吹きをしてからコートするいつものやり方ではシャドウ吹きが消えてしまいます。
 なのでこのような手順で塗装しました。

 ちなみにここから1回目のシャドウ吹きは色味をしくじっています
 乾燥後に再度調整していますが
 本来公開しなくても良いそんなしくじりもさらけ出していく事の理由は
 塗装後に気に入らなければ
 「しゃあない、治すか!」的な精神力を身に着けてほしいと感じているからです。

 失敗は誰にだってありますし、塗装後に「あれ?何か違うぞ?」って事もあります。
 当然僕にも在ります。
 ですがリカバーの方法を身に着けていれば、失敗は怖くありません。

 手を動かさなければ技術は身に付きません。
 難しい事は置いておき、模型趣味を楽しみましょう。

 すみません、フリが長くなりました。
 アニメOPのシャドウのようにグレー系のシャドウにしようとしたのが間違いでした。
 画像は塗装したウォームホワイトにグレーバイオレットとブラックを少し混ぜたものです。
 これで1回目のシャドーを吹きました。

 服ベース色塗装4

 正直塗装直後はそんなに気にはなりませんでした。
 むしろうっすらいい感じでシャドウ吹きが出来たな~くらいに感じてましたので

 服ベース色塗装5

 その他の衣装パーツも全て同様にシャドウ吹きをしました。
 ベース色の調色にクールホワイトを使用しているので
 乾燥には時間がかかります、ひとまずここで塗装作業を止めて完全乾燥させるため
 一晩置きました。

 服ベース色塗装6

 翌朝見てみると・・・薄いグレーのシャドウ吹き部分が
 下地のサフが透けているように見えます、これはマズイ。
 非常にマズイです。
 
 服ベース色塗装7

 というわけで急遽シャドウ色の調整に入りました。
 ベースは本体塗装色です、そこへキアライエローを更に加えてサンディブラウンを少し足し
 黄橙色を気持ち入れて、濃い黄色方向へ調色しました。
 スーパークリアー半光沢で色味を薄めて
 様子を見ながら少しずつグレーシャドウの上に吹き付けました。

 服ベース色塗装8

 なんとか自然なシャドウ具合に戻ったと思います。
 他のパーツも全てシャドウ吹きをし直しました。
 これは比較的簡単な調整ですが、レプリカント誌でクルシマ製作所様のガレージキット
 「琥珀」の製作記事をやらせて頂いた際
 肌色がガッツリ剥がれている激しいしくじり画像をあえて掲載させて頂いたのも
 「あ~・・・しゃあない!治すか!」とポジティブに向き合ってほしいと感じているからです。
 
 GK製作は難しいから出来ない→僕もそうでした、分かります。
 イベント限定のGKは貴重だから失敗したくない→激しく分かります。
 
 ですが何度も言っていますが、手を動かさなければ上達はあり得ません。
 そんな大切なキットを最高の完成品にしてあげるためにも
 今は比較的安価なプラモデルフィギュアも多く販売されていますし
 それらを作りながら練習してみるのはどうでしょうか?
 僕も失敗はします、でも治せます、何度も失敗して沢山の修正方法を身に着けたからです。
 それも含めて模型LIFEです、大いに楽しみましょう!

 ・・・今回は脱線が多いですね (;・∀・)
 本編に戻りましょう。

 □ 白部分の仕上げ

 白部分の塗装1

 ニーハイやアンダースカートの白部分を仕上げてしまいましょう。
 画像のパーツ群はクールホワイトの上からスーパークリアーⅢと
 ダイヤモンドシルバーを混ぜたパールホワイトの塗装後でギラギラの状態になっています。
 この粒子感を生かして「サラサラした生地感」を表現します。

 白部分の塗装2

 Cホワイトにコバルトブルーとパープル、気持ちブラックを加えたブルーグレーで
 シャドウ吹きを行いました。
 漏れましたが靴はマスキングをしておきます。
 
 白部分の塗装3

 ニーハイと太ももの境目や膝下、膝裏と靴と境目にシャドウを吹いています。
 画像はありませんがアンダースカートは形状の凹に合わせてシャドウ吹きをしました。

 白部分の塗装4

 シャドウ吹きが完了したら、上からオーバーコートをして質感を整えます。
 スーパークリアーつや消しにスーパークリアー半光沢を加えて
 Cホワイトを数滴混ぜ、ホワイトパール粉を加えてコート色としています。

 白部分の塗装5

 ツヤが落ち着いてシャドウ部分がニーハイ部分と馴染んでいます。
 ニーハイとパンツはつや消し5+半ツヤ5くらいの割合で、気持ちツヤ強め
 アンダースカートはつや消し7+半ツヤ3くらいに
 ツヤのコントロールで色味は同じだけど質感が違うように仕上げます。
 白部分はこれで完了です、どんどん行きましょう。

 □ 髪の塗装

 髪塗装1

 僕の中ではアーニャさんは限りなく白い銀髪のイメージです。
 なのでここは間違いなくグレー系のシャドウを選択します。
 グレーバイオレットをスーパークリアー半光沢で薄め、ブラックを少し足して
 前髪裏で試し吹きしました。
 大丈夫そうなのでシャドウ吹きに入ります。

 髪塗装2

 いつも通り前髪裏を塗りつぶします。
 組み立て後に裏側が明るく見えてしまうと塗り漏れているように見えるので
 それを防ぐためにこれをやっています。

 髪塗装3

 やりすぎると黒くなるので、少し足りないかな?程度で止めます。
 万が一足りなければ後で足せば大丈夫です。

 髪塗装4

 後ろ髪にもシャドウ吹きを行い、前髪を接続して色の濃さを確認します。
 前と後ろで濃さが違うとパンクな感じになってしまいますので
 多少の差異は大丈夫ですが大きくズレていないかはきちんと確認しましょう。
 画像のようにしてしまうとそれぞれのパーツが近くなるので
 濃さ・色味の確認が容易です。

 髪塗装5

 ここで今回の後戻りシリーズ第2弾です。
 髪の色味を付けていったところ、前髪の一部に加工時の未処理部分が見つかりました。
 プライマーを吹いた光沢の状態では発見できませんでしたが
 塗装後に表面がつや消し気味になった事で形状のガタツキが出てきました。
 もしもサフを吹いていれば見逃しはしませんでしたが
 これは髪パーツ、僕は基本サフレスで塗装します。

 残ってしまったのは僕の確認ミスです、おとなしく処理をすることにしました。
 600番の紙やすりでガタガタしている部分を磨き
 表面がきれいになったらツールクリーナーでパーツを筆洗いし
 再度プライマー塗装からやり直します。
 これぐらいの後戻りなら苦にはなりません。

 髪塗装6

 パーツをきれいに洗浄したらプライマーを吹きますが
 早く塗装したかったので画像のラピッド薄め液でメタルプライマーを希釈して
 パーツに吹き付けました。
 この薄め液を使うと確かに早く乾燥するのですが、表面がつや消しになるデメリットがあります。
 しかし!今回はつや消しになってくれた方が具合が良いのです。
 無論パーツ表面の確認がしやすいからです。

 というわけで問題なく修正出来ていましたので
 先ほどと同じ手順を行い、修正前の状態まで進めました。

 髪塗装7

 シャドウ吹きの上からCホワイトに少しだけグレーバイオレットを入れた
 とても薄いグレーを吹いてみましたが
 成型色のアイボリーが透けて見えてしまいます ('Д')
 このままでは何だかぼんやりした印象になりますし
 アーニャさんぽくないので更に塗り重ねる事にします。

 髪塗装8

 先ほど塗装したコート色にCホワイトとグレーバイオレットをもう少しずつ加え
 濃さを出し、そこへガイアカラーの純色バイオレットを極少量加え
 ホワイト粉パールを入れました、画像は再調色した塗料で塗装した物です。
 これで成型色の透けは無くなりました。
 ほんのり紫色になった事で成型色のアイボリーを抑えています。

 髪塗装9

 スーパークリアーつや消し70%+スーパークリアー半ツヤ30%+ホワイトパール粉極少量
 上記の配分で調色したつや消しを髪全体にコートして髪のエアブラシ塗装は完了です。
 次は今回のラストパート、スカートの塗装です。

 □ スカートor靴の塗装

 スカートの塗装1

 Cホワイトの上からスーパークリアーⅢとダイヤモンドシルバーを混ぜたホワイトパールで
 表面をコートしてあります。
 アンダースカートやニーハイ同様この粒子感を生かして
 サラサラしている生地感を出していきます。

 スカートの塗装2

 スーパークリアー半光沢にガイアカラーの純色シアン+純色グリーンを加え
 気持ち緑な青を調色します。
 まずはシャドウ吹きなので半光沢クリアーは少なめにし
 メリハリを付けるためにしっかりとシャドウ吹きを行いましょう。
 ※画像では明るいブルーにしか見えませんが実際はもうちょい緑っぽいです
 
 スカートの塗装3

 一先ずシャドウ吹きが完了しましたが
 カメラが苦手な色味なのか、画像ではどう見ても青ですね (;・∀・)
 この後はシャドウ吹きで使用した塗料にスーパークリアー半光沢を加え
 少しずつ吹き重ねて色味を付けていきます。

 スカートの塗装4

 こんな感じになりました。
 これだと緑に見えますね、いや~不思議です (´-ω-`)
 もしもシャドウ吹きが足りないかな?と感じた場合は
 コート色にブラックをほんの少し加えてシャドウを上吹きすると良いと思います。

 スーパークリアーつや消し70%+スーパークリアー半ツヤ30%でツヤ感を整えれば
 スカートの塗装は完了です。

 靴塗装

 靴も同じ色で塗装しますがつや消しは吹きません。
 靴は光沢仕上げにします。
 しっかりと乾燥時間をとり、マスキングをしましょう。

 青ではないですそのいち

 オマケです、これシャドウ色と同じ色です。
 画像では明るい青にしか見えませんでしたが
 実際はこんな感じの色味です。

 今回は大分長くなりました、お付き合い頂き有難うございます m(__)m
 ここまで出来てしまえば残りの塗装部分は小物の塗装と
 衣装の塗り分けくらいですね。
 おそらく次回で本体塗装が完了し、その次でアイペイントになると思います。

 なるべく早く完成するように頑張ります!( `ー´)ノ

 □ そして今夜も輪の都へ

 この橋の先には何が有るのか・・・

 今夜はこの先を探索します。
 橋を渡った先には何が有るのか
 どんな敵が待ち受けているのか
 どんな絶景が見れるのか
 とても楽しみです!

 来週の4/20にはDARK SOULSⅢの完全版
 THE FIRE FADES EDITIONが発売になりますね
 DARK SOULSⅢ本編に2本の有料DLCが追加され
 なおかつサントラCDまで付いてくるというファンなら買わねばならんでしょう!
 な代物です。

 僕も予約しています。
 本編も2本のDLCも購入しましたが、付属のサントラCDはとても魅力がありますし
 素晴らしいゲーム体験をさせてくれた開発スタッフ様への感謝の気持ちとしてならば
 追加で5,900円(税別)出すのは何ら問題ありません。

 とても人を選ぶ作品ですが、それでも唯一無二の輝きを持っている作品です。
 GKを作る楽しさ同様に少しでも多くの皆さんに
 あの素晴らしい世界に触れてほしいと願います。

 それでは!

 
アナスタシア-うさPハウス製 | コメント:0 |

□ アナスタシア編~その1~

□ アナスタシア編 ~その1~

 塗人です!
 ようやっとまとめて時間が出来ましたので
 ゴリゴリっと下地作業を行いました!
  
 前回言っていた事はこういうことですよというのをご覧ください!

 □ 襟パーツの加工

 貫通拳!


 襟の中敷きの板は全て削り取りました。
 少しずつデザインナイフでカットしていき、320→400番の紙やすりで仕上げています。
 これで首の長さが丁度よくなりますがこのままでは体への接続が出来ません。

 接続は0.5mmの真鍮線で

 そこで裏側の組み付け後に見えない部分に
 0.5mmの真鍮線を2本立てました。
 体との接続はここで行います。

 □ 目とフェイスラインの調整

 小顔化作戦

 画像内に説明書いてますが
 左目の内側の形状をノミとタガネで彫って少しずつ中央に寄せていきます。
 合わせて目の外側の形状も左右で整えます。
 少し歪んでいますが目の距離は同じくらいになりました。
 僕の腕では左右完全に一致させる事は難しいです( ;∀;)

 また顔の下側に下膨れ感が有ったので
 あご回りを削り込み顔のラインをシャープにしています。

 □ 前髪
 
 前髪1

 前髪です。
 デザインナイフの刃先でひたすら彫り込みました。

 前髪2

 毛先も尖らせます。
 320番の紙やすりでゴリゴリ磨きます。

 前髪3

 調整前の画像と比較すれば分かりやすいのですが
 既にやってしまった後でした・・・('Д')
 前回の記事内の画像と見比べてもらえると
 シャープ差が分ると思います。

 □ 接続部

 接続部OK

 髪の接続部、隙間は大丈夫そうです。
 前回はしっかりはまっていなかったか
 接続軸(アルミ線)が長かったか。
 今回は大丈夫でした。

 □ 後ろ髪

 後ろ髪

 後ろ髪もゴリゴリ削り込みました。
 もともと襟足は横にまっ直ぐだったのですが
 画像のように調整しています。

 □ 頭部リボン

 頭部リボン

 リボン左側が加工前で、右側が加工後です。
 キットの状態では四角い塊ですので
 上側の中央に溝を掘り、回りに角度をつけてリボンに見えるよう調整しました。
 
 □ 肩の飾り

 肩の飾り調整前

 肩の飾りです、これは調整前の物です。
 これがどうなったかと言いますと・・・

 肩の飾り調整後

 こうなりました (;^ω^)
 作業中少しやりすぎかなとも思いましたが
 完成後に必ず映えるはず!と確信していましたので
 そのまま決行しました。
 これもデザインナイフで彫っています。

 裏面

 裏側は見える範囲で溝を彫り込みました。
 良い感じです。

 □ 衣装下部

 ウスウス攻撃

 衣装下部の淵は、まずセラミックのカンナでゴリゴリ削りエッジを出します。
 その後、320→400番の紙やすりで仕上げましょう。
 
 □ 腹部隙間

 挟み込み部分

 腹部の隙間は何故出来るのか理由が分からなかったので
 まずは挟み込み部分の厚みを削って調整してみました。

 まだ隙間があります

 それでもまだ隙間が出来てしまいます。

 後ろにも隙間があります

 背面は隙間もありますが、衣装の接続面に段差が有ります。
 これは整えないとカッコ悪いですね。

 ベルト下にも少し隙間があります

 ベルト下にも隙間があります。
 ここまで隙間が出来てしまうと、やはりパテで埋めなければ治りません。
 
 メンタムを塗ります

 というわけでパテが付いてほしくない面にメンタムを塗り
 離型処理を施します。

 エポキシパテで一網打尽

 そしてエポキシパテを盛りつけたパーツを接続します。
 隙間からはみ出したパテは、パテの乾燥後にパーツが外れるように
 パーツに噛んでいないかどうかの確認と
 隙間がきちんと埋まっているかの確認をしましょう。

 後ろの段差もカバーします

 後ろ側のパーツ同士の段差にもパテを盛りました。
 きちんと盛れている事を確認したら乾燥を待ちましょう。

 24時間待ちましょう♪削り込む~削り込む~

 エポキシパテの乾燥後、パーツを取り外します。
 
 隙間ナシです

 余分なパテを磨き落としました。
 隙間にエポキシパテが入り込み、腹部の隙間は無くなりました。

 少し浮いてますが大丈夫です

 画像では少し浮いていますが後ろ側も大丈夫そうです。

 □ 足の加工

 足の加工

 足の加工は前回ご紹介していませんが
 PL線を消しているときに気になってしまい
 合わせて加工しました。
 ようは太ももとタイツの境目が、ただのスジボリにしか見えなかったので
 太ももからタイツへ足が入り込んでいるように
 境目を削ってアールを付けています。

 また靴の下側もそのままストンと靴底に繋がるラインでしたので
 合わせて境目を削りました。
 
 □ 首の凸ボスはカットしました

 首の凸ボスはカットしてます

 伸ばしている左腕の方へ顔を降った方が僕のイメージに近いので
 顔が動くように首の凸ボスを削り飛ばしました。

 □ スカートの飾り紐

 スカートの飾り紐

 立体感に乏しく1個1個の編み込みが不鮮明でしたので
 削り込んで鮮明にしています。

 スカートの加工時の画像・・・撮影漏れました・・・m(__)m
 淵を320番の紙やすりで削り込み薄く見えるように調整しました。

 以上で加工が完了となります。
 前回も記載しましたがここまで手を入れる事は殆どありませんが
 だからと言ってこのキットがダメだと言うつもりも全くありません。
 そのまま製作しても可愛く仕上げる自信はあります。
 が、今回は僕のキャラ愛が溢れてしまったが故キットに手を入れました。
 
 それでは加工後のパーツを組み付けた所で今回は締めたいと思います!
 
 □ パーツ調整後仮組

 良い雰囲気になりました!

 個人的にはかなり良い雰囲気が出たかなと満足です!
 次回からは塗装編に突入します、必ず可愛く仕上げますよ!
 それでは!


アナスタシア-うさPハウス製 | コメント:0 |

□ アナスタシア編~その0.5~

□ 造形をさらに研ぎ澄ます方向で

 塗人です。

 日本のメーカー様より発注頂きましたデコマス製作を
 ゴリゴリ進行中でございます。
 なかには「日本で作ったデコマスをコピーして、工場用のマスターを作ってほしい」との
 依頼も有ります。

 他の方が塗装された実物を間近で見れて
 なおかつそれをコピーすることで
 新しい塗装表現を開拓出来てとても勉強になるのですが
 マスターのコピーを作る仕事は受け手が少ないようですね・・・
 ひとまずそのデコマスコピーは終わりましたので
 機会が有れば僕はまたやりたいです。

 現在はまた違うメーカー様のデコマスを製作しているのですが
 このままだと今月の更新は出来そうも無くなるので
 実際の工程画像とご紹介は後回しにし
 「今回はこのように進める予定です」というところだけ先にご紹介します。

 ~その0.5~とか苦しくてすみません・・・
 マジで時間が無いのであります・・・(;´・ω・)

 今回はアーニャさん

 というわけで今回のアーニャさん
 表題の「造形をさらに研ぎ澄ます」方向で下地加工を行う予定です。
 分かりやすく言えば「ぬるい部分をシャープにする」ということですね。
 まずはパーツ画像図のご紹介を。

 □ パーツ

 デカール付きです

 パーツ画像

 目と肘、太もも用のデザインデカールが付属しています。
 パーツの分割も塗装が行いやすい割り方で
 こういうところから造形された相田様が
 自身の造形物を購入したユーザーを大切にしているなぁと感じます。

 何度も言っている余談ですが
 僕にとってのガレージキットとは、それを造形された方が想いを込めて
 形を現出させた作品という認識です。
 パーツ分割やライン取り、形状の表現方法など
 造形された方の想いが一つ一つのパーツにガッツリと乗っかっています。

 これはどういう意図でこうなっているんだろうか?
 このパーツの分割の仕方は流石だな~などなど
 どのような想いで造形されたのかを想像しながら下地作業を行っていると
 出会ったこともない原型師の方と会話をしているような気分になってきます。
 ・・・危ないですかね?w 

 (WFなどのイベントでは原型師の方が自身のブースの
  売り子さんをやられている事も多いので
  開幕直後などの忙しい時間帯を外せばお話ししてくれることも多いですよ)

 話を戻します。
 まず、パーツのまま眺めているよりも
 仮組をして全体の雰囲気を確認した方が製作プランの方向性が掴めるので
 ゲートとバリだけを処理して一先ず仮組を行いました。

 □ 仮組しました

 仮組しました

 大きいパーツは2mmのアルミ線で
 小さいパーツは1mmの真鍮線でそれぞれ接続し仮組を行いました。
 全体の雰囲気が分れば良いので肩と腹部のひも状の飾りは
 接続していません。
 
 ガレージキットに手を入れる事は普段はほとんどやりません。
 ですがこんなやり方もアリですよというのも見て頂きたく。
 ・・・アーニャスキーな僕としては
 意外とガッツリやってしまう事になりそうですよ (;´・ω・)
 気になる部位を1つずつ解説します。

 □ 首の長さ調整

 少し首が長いような・・・

 まずは首です。
 この状態、僕には首が長く感じるんですよ。

 いやそうでもない?

 襟を外すとこんなもんかなという長さになります。
 という事は問題は襟パーツにあるという事です。

 原因は襟の厚み

 襟のパーツは首と体で挟み込む構造になっています。
 接続面の挟み込む厚み分だけ首が長いようです。
 挟み込む部分の楕円が開いた所を首が通る太さまで拡張して
 (楕円部分は頭側の凸ボスが入る部分です)
 首と体側が直接接続出来れば、首の長さに違和感は無くなりそうです。
 ここはそのように加工します。

 □ 目

 左目が・・・

 鼻筋を顔の中心線とすると
 目の距離が左右で違うのが分かりますか?

 これなら分かりやすいですかね

 下から見てみるともう少し分かりやすいでしょうか
 目の周りの角度の付き方も左右で違いますね (;´・ω・)

 左目が離れているか、右目が近いのか

 画像に線を引いてみました。
 フィギュア右目を基準に、左目を少し鼻筋方向へ寄せる方が良さそうです。
 加工方法は目の内側を少しずつノミで削り
 目の形状を彫り込む事になります。

 □ 髪の毛

 髪の毛の雰囲気

 髪です、僕の印象ではアーニャさんはもっと細い毛束感だったはずですが
 説明書に「アニメ版」と記載が有るのでアニメではこうだったのかも・・・
 いやしかしシンデレラガールズのG4U版を全巻購入した僕としても
 もう少しシャープさを詰めたいところなのであります。
 (アニプレ+さんで全購入しましたがパネルは外れました・・・あれは欲しかったです (T_T) ) 

 この細い感じを出したいす!

 デレマスのアーニャさんです
 うん、かわいい(*´ω`*)
 
 ではなく、僕の印象では画像のような毛束感なんですよ。
 毛先をビシビシとがらせるのはデフォルトですが
 それ以外の部分もシャープにしてあげた方が良さそうです。
 すーぱーふみなでやったあんな感じの加工ですね。
 「削り込む!削り込む!」です!

 接合部の隙間

 髪はもう1点あります。
 前髪と後ろ髪の接合部に隙間が出来ます。
 後ろ髪と顔の収まりが悪くて隙間が出来ている可能性もありますので
 位置調整を行い再度様子を見ますが
 どうにもならなければエポキシパテかSSP-HGで埋める事になります。

 □ 上半身

 セクシャル要素は省きます!

 胸に非常に分かりやすい凸が・・・
 春香さんの時にも書きましたが、僕はアイマスにセクシャル要素は求めていません。
 故に合わせ目消しの時に削り落とします!

 □ 肩パット・・・肩あて?

 オスカルの衣装みたいな感じにしましょ

 肩の金色の飾りです。
 これ、実際は紐の集合体だと思いますがこのままではそのようには見えません。
 デザインナイフやタガネを使って紐っぽいディティールを入れてみようと考えています。

 ついでにもう少しシャープにします

 下から見てみましょう。
 平麺が沢山生えているみたいに見えますので
 合わせて飾り紐に見えるように調整します。

 □ 腹部の隙間

 お腹の隙間は処理の必要あり

 お腹にガッツリと隙間が出来ました・・・(´-ω-`)
 上半身とスカートで腰から広がる衣装を挟み込む構造なので
 接合部のすり合わせと調整で様子を見ますが
 髪の接合部と同じく、どうにもならなければ
 エポパテかSSP-HGで埋める事になります。

 □ スカート

 少し厚ぼったいです

 スカートです。
 実物は薄い布のはずですが、これはかなり重そうに見えますね。
 淵を薄く見えるように削ったりプリーツの抑揚を少し調整して
 感じを見てみる事になりますが
 足りないようであればスカート中央の部分
 上側のスカートの裏側を更に削り込んで
 根本的に薄く見えるように調整する事になります。

 型ズレで2重になってます

 スカートを下から。
 淵が2重になっているのが分りますか?
 シリコン型へのウレタン注型時に型ズレが起こっていると
 このような2重ズレが出来たりします。
 合わせ目消しの時に自然になるようきれいに削ってしまいましょう。

 □ 衣装下部

 衣装の淵はウスウス攻撃します

 腰から広がる衣装ですがこれも淵に厚みがあるため
 非常に重そうに見えます。
 端をシャープに削り込み、薄く見えるように調整します。

 以上現状気になる部分を書き出してみました。
 僕が思うアーニャさんの印象は
 【細く繊細な外見とは裏腹に芯がとても強い女性】です。
 アニメ版シンデレラガールズでも美波さんに頼る事無く
 自分で新しい道を切り開く、そんな場面がありましたよね。

 ということでこのフィギュアには
 その【細く繊細な】部分をマシマシで盛り込む事にします!
 
 現在受けているデコマスの仕事は来週末には一区切り出来そうなので
 手が空き次第ゴリゴリ下地加工を行い
 前回話していた内容はこういう事です!とお見せ出来るように頑張ります!

 今回はこれにて!
 
 
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