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たまにはGKを作ろう!!

□ 水着イシュミール下地編


 □ 水着イシュミール下地編

 塗人です!

 ちょいちょい塗装仕事が入ってまして
 合間に少しずつ下地加工進めていました
 ようやっと形になりましたので今回は仮組までをご紹介します
 それでは行ってみましょう!

 □ 延々と欠損部分の調整してました

 いきなりですが全パーツの画像を撮影し忘れました
 スミマセン(;´Д`)

 下地加工はゲート跡やシリコン型の型割線を
 紙やすり等を使用して原型本来の形に戻す工程です
 ガレージキットには付き物の気泡の処理もこの段階で同時に行います。

 上記はガレージキットを作る上でほぼ毎回行っている事ですが
 今回のキットはこれらに加えて、ゲート跡のエグレや
 毛先や端部へのキャスト不流れが多々ありました
 かなりの数が有りましたがその中の一部をご紹介します

 欠け修正1

 ポニーテールパーツの一部です
 元絵の資料を確認したところ、赤丸の部分が欠けています
 このままではイカンので形状を復元させます

 欠け修正2

 これ何だか分かりますか?
 パーツから切り飛ばしたゲートの一部です
 パーツと同じ素材&色なので、サフレス塗装時の復元にはこれを使います

 欠け修正3

 髪パーツの欠け部分に合わせて
 ゲートにアールを付けます、ある程度すり合わせが出来たら
 前回ご紹介したガイアノーツさんの白パテ(瞬間接着剤)で接合します

 欠け修正4

 この瞬間接着剤は硬化が遅いので
 この位置でOK!という所で硬化プライマーを吹き付けて固めます
 硬化したらニッパーで余分な部位をカットし
 ある程度形になるように形状を作ります

 欠け修正5

 最後は紙やすりで形状を整えて完成です
 サフレス塗装では無く、サフを吹いての塗装で有れば
 エポパテ等を使用するのもアリですね
 こんな感じの調整を延々とやってました…(´・ω・`)

 欠け修正6

 次はクリアーパーツの場合です
 これは先端に気泡が有る&欠損しているのと
 原型にゲートを接続する際に付けた瞬間接着剤が流れているようで
 それを複製したキットでは表面が荒れています
 荒れている部分はパーツ表面の濃い部分
 凹みのところが該当箇所ですね
 これも治さないとイカンので治してしまいましょう

 欠け修正7

 修正に使用したのはガイアノーツさんの瞬間クリアパテです
 「パテ」と有りますがほんの少し粘度のある瞬間接着剤のような使用感です

 欠け修正8

 調整後、画像の様になりました
 クリアパテと有るように透明度は高いようです
 元のクリアーキャストとほぼ変わらない感じになりました
 今回のキットにはクリアーパーツが3つ有ります
 気泡や欠け等多々ありましたが、クリアパテで全て対応しました

 欠け修正9

 欠けの修正ご紹介最後のパーツは腰に接続するこの部品です
 何がどうなってるのかといいますと…

 欠け修正10

 赤丸部分がゴッソリ無いのです (;´・ω・)
 この裏側にゲートが付いていたので
 おそらくですがパッケージ段階でゲートごと切り飛ばしてしまったのでしょう
 輸送時に折れたならば袋の中にパーツは有るはずですが
 何もありませんでした

 イベント前に急いで梱包したのかなぁとも思いますけど
 このようなパーツは極力弾いてくれた方が購入者的には嬉しいです
 (;´・ω・)

 凹んでいても仕方が無いのでこれも治してしまいましょう
 やり方は髪を治したときと同じです
 切り飛ばしたゲートを接着して形状を整えます

 欠け修正11

 他の部分と違和感が無い感じに形状を整えました
 切り飛ばしたゲート部分にはこのような使い方も有ります
 少なくとも下地加工が終わるまで、ゲート部分は捨てない事をお勧めしますよ

 最後に久しぶりのあれをやります
 あれとは‥‥

 右目調整1

 目の形状調整です (・ω・)ノ
 鼻筋を顔の中心とすると、右目と左目では距離感が違うのが分かりますか?
 形と距離感的には左目が良い感じのようです
 となると右目が中央へ寄っていますね

 右目調整2

 前髪を接続してみました
 やはり右目に違和感を感じます、これは手原型では普通にある現象で
 データ造形とは違い、人が手で作るからにはどうしてもズレは出ます
 振り向いているポーズなので角度限定を想定して仕上げてしまえば
 それほど気にはならないかもしれませんが
 フィギュアは360度自由に見れてナンボだと思っているので
 右目を外方向へ移動する調整を入れました

 右目調整3

 いきなり出来てますが、右目の目元に白パテを盛り鼻筋への距離を延長します
 その分目の外側を削り込んで大きさを調整し
 合わせて上下等の形を整えました
 アーニャさんの時も言いましたが僕は原型作れるわけでは無いので
 こんな感じが限界です (;・∀・)

 右目調整4

 良い感じなったと思います (^^)/
 あとは塗装でガンバリマス!
 
 型割線の処理やパーツ形状の調整は以上で完了です
 ようやく下地が終わりましたので仮組をしてみました

 下地完了

 クリアーパーツには接続ダボが無いので現状は付けていませんが
 元絵だと両手の指でクリアーパーツ部分をつまんでいるのを確認しました
 となると3つ有るクリアーパーツは接着し一体化しておいた方が良いのかもしれませんし
 指で摘まんでいるとなると形状のすり合わせが必要です
 …下地加工終わってませんでした (´・ω・`)

 今回のモチーフは水着ですけど
 服を着ているフィギュアとあまり変わらない塗装工数を必要としそうですね 
 (;^ω^)
 
 難解なデザインのグラブルキャラを違和感なく作り出す原型師さんは
 素直に凄いと感じます
 その想いを受けて、頑張って仕上げます (^^)/

 次回からは塗装編に入ります、どうぞお楽しみに!
 それでは!

 
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水着イシュミール - one製 | コメント:0 |

□ 今回のお題はこれです!


 □ 今回のお題はこれです!

 塗人です!

 デコマスっぽい仕事がひと段落し、水有利古戦場も終わりましたので
 ぼちぼち次のGK製作講座に向けて下準備を始めています

 ただ下地加工がまだ終わっていませんので
 今回はお題と現状こんな感じですという所までのご紹介です

 前回の最後の方で「次はグラブルキャラ作ります!」とお話ししましたが
 言葉通りグランブルーファンタジーのキャラクターGKを製作していきます

 そんなわけでお題はこちら!

 □ 水着イシュミール one製

 今回は水着イシュミールです(^^)/

 水着イシュミールさんは昨年にグラブルを始めてから
 比較的初期に引けたキャラクターでなかなかに思い入れが有ります

 確か昨年末だったと思うんですが、Twitterに原型画像が流れていて
 「あ~これは塗るしかないわ」と2月のWFで購入しました。
 で、どんなキャラなのよ?といいますと

 僕の船にも居ます

 上から3番目の女性です
 上手く使うと強いキャラなんですけど、僕にはまだ使いこなせてません
 ボチボチ頑張ります (;・∀・)

 まだまだ下地加工中

 現在はモリモリ下地加工中です
 上のトレーに入っているパーツは磨きが完了したもので
 下のトレーはこれからの物です…まだまだあります (´・ω・`)

 個体差も有るかとは思いますが
 僕の手元にあるキットは型ズレによる段差が大きいパーツや
 シリコン型ムシれによる駄肉が有るパーツも多いです
 場所によっては軽く造形しなくてはならない物が有りますね
 気泡もちょいちょい有るので下地加工は大分時間がかかりそうです

 これ便利です

 前から気にはなっていたんですが、今回初めてガイアノーツさんの
 「瞬間カラーパテ」を使っています
 これまではシアノン白瞬間接着剤にSSP-HGの粉を混ぜて作ったお手製白パテを
 気泡等へ盛りつけていましたが
 これは少し粘度が有る白い瞬間接着剤なので、粉を混ぜる手間が省けます
 また乾燥が遅いタイプなのでキットの気泡に接着剤を流し込んだ時に
 巻き込んでしまう空気を潰してから固める事が出来ます。

 現在はこれを使って下地加工をしております
 早ければ今週中、遅くとも来週には下地加工終わらせるつもりでしたが
 何やら40~50cmあるロボのデコマスが来るらしく…(;・∀・)
 (ちなみに日本国内での販売物ではありません)
 
 出来る限り9月中旬頃に開幕出来るようガンバリマス!

 それでは!
 
 
水着イシュミール - one製 | コメント:0 |

□ 佐久間まゆ編 ~その5~


 □ 佐久間まゆ編 ~その5~

 塗人です!

 完成までに半年以上かかってしまいましたが
 ようやくご覧いただける状態までもって来れました (;^ω^)
 
 長い事お待たせしたので今日2回目の更新です!
 5回目の今回は完成品画像をご紹介、それではどうぞ(^^)/

 □ ことぽら。製 佐久間まゆ
   原型:ことぽら様


 完成品1

 完成品2

 完成品3

 完成品4

 完成品5

 完成品6

 完成品7

 完成品8

 まずは8面ざざっとご紹介です
 おそらくはまゆさんも納得してくれる出来にはなったかと思います (^^)/
 
 完成品9

 完成品10

  小物が沢山付属しているおかげでとても賑やかですね!
 (しまった!キット付属のP写真置き忘れました…orz

 完成品11

 腕や足に巻き付けたリボンは元イラストを参考に少しずつ巻きました
 小指に巻き付けた赤いリボン・・・ん~まゆさんぽいです (*'▽')

 塗装を楽しみましょう!

 左が仮組時の画像で右が塗装後のまゆさんです
 白いウレタンパーツに「意識を込めて」塗装していくことで
 組み付けた完成時にはその存在感が何倍にも膨れ上がりますよ (^O^)/

 塗装って面白いなぁ、凄いなぁと散々塗ってきた今でも感じます
 新しい塗料や工具もどんどんリリースされていますし
 それに合わせて技術やテクニックもどんどんアップデートされていく事でしょう
 ですが忘れないで欲しいです、技術を活かすのは基礎が大切なことを

 良い工具やマテリアルは自分の技量を補ってくれますが
 基礎が出来ていれば本来の性能を活かすことが出来ます
 基礎を疎かにせず、基礎を大切にホビーライフを楽しんで下さい (^^ゞ

 次回のお題ですが、アイドルが続いたので今度はグラブルキャラを塗ろうと思ってます
 その前にWFで購入したガイアノーツさんの限定キラキラ塗料も使ってみたいですし
 デコマス仕事っぽい事も入ってますし古戦場も頑張らなきゃならんのです

 グラブル続けてます

 水着ナルメアさんを作ってから約1年、ずっと続けてましてランクも178になり
 十天衆を5人加入させ、ニオを最終解放し
 次はアルバハHLに行くためのソーン最終解放を…という感じに
 きっちり騎空士やってます(・ω・)ノ

 今週末にはゼノ戦始まるのでコキュ杖2本目の完成に向けてハムハムしなければ!

 そんな訳で次回更新は8月後半か9月になってしまうかもです

 m(__)m

 それでは!
 

佐久間まゆ-ことぽら。製 | コメント:0 |

□ 佐久間まゆ編 ~その4~


 □ 佐久間まゆ編 ~その4~

 塗人です!

 今回は目の塗装をご紹介します、使用する塗料はいつも通りのアクリルガッシュです
 目をきっちり描き上げるには回数をこなして技術を磨いていくのが一番確実ですが
 目の距離や位置関係、傾き等にも意識を配れれば
 狙い通りの表情にする事も難しくありません
 上手く描けるようになるとフィギュアを塗ることがとても楽しくなりますよ!
 では行ってみましょう (^^)/

 ※ アイペイントに使用しているアクリルガッシュは全てターナー社のものです

 □ 目の塗装

 塗装イメージ

 今回のキットはシンデレラガールズのSレアイラストをモチーフにしたものですが
 僕の中のイメージはデレステでの表情の方が強いです
 言わずもがな日本に居る時は夢中で遊んでましたからね
 画像のまゆさんはデレステでのガチャ排出日に回し
 加入後ライヴをスクショした画像です
 
 ちなみに現在は遊べていません
 何故かというと契約しているVPNがandroidに対応していないんですね
 本来であればこの地域から更新することが出来ないfc2ブログを更新出来ているのは
 PCにはVPNが入っているからです。

 デレステはイベント毎にデータがアップデートされるので
 グーグルに繋げない地域ではそもそも繋ぐことが出来ません
 故に遊べてないわけです (´Д⊂ヽ
 
 話が思い切り反れましたがこの画像のイメージで塗装することにしました ('ω')ノ

 お供はこれしか無いでしょう

 まゆさんに命を吹き込むのであれば当然お供はこれになります
 エヴリデイドリームをエンドレスで聞きながら目を描きました ('ω')ノ

 アイペイント1

 顔と髪の毛を接続し、画像資料と照らし合わせて完成イメージを作り上げます
 ここでしっかりと完成イメージを掴むことが出来れば仕上がりにブレが少なくなります
 目的を持った「どうしたいのか」はとても大切な事なのです
 
 イメージを掴めたら先に白目を塗装します
 デレステの目は元イラストに比べて上下幅が狭く、横幅が広い感じに見えるので
 キットのアイホール造形には気持ちあらがう感じになりますが
 イメージに合わせて白目を塗装しました
 使用した塗料はクレオスさんのクールホワイトをベースに
 コバルトブルーとパープル、グレーバイオレットをそれぞれ少量加えた薄いグレーです
 
 ちなみにエナメルで塗装する場合は白を後から挿す事が多いようですね
 やり方は人それぞれですし、これじゃなきゃダメ!という事は有りません
 自分が目指すゴールにたどりつける事が出来ればそれで正解です

 せっかくの趣味です、楽しんだもん勝ちですよ (^O^)/

 アイペイント2

 最初はアイラインを引きつつ睫毛を書き込んでいきます
 バーントシェンナにランプブラックを加えたこげ茶色で細いラインを何度も引き
 形を形成していきます、目元の毛量を少し多めに加えてみました

 アイペイント3

 片側が引けたら反対側も同じようにトレースします
 目元や目尻の高さ、角度を左右対象になるようにしましょう
 定規をあてて位置確認をするのが確実ですね
 これはアーニャさん塗装時に詳しく説明していますので
 合わせてそちらも見てみて下さい

 アイペイント4

 アイラインが引けたので黒目アウトラインを入れて髪の毛を接続してみましたが…
 このままでは怖い人になってしまいそうです ('Д')

 アイペイント5

 イメージ画像を参考にしながら黒目の形状を調整しました
 これなら行けそうな感じです

 アイペイント6

 良さげな雰囲気ですね
 アクリルガッシュは乾燥が早く隠蔽力が高いので修正が簡単な所がお気に入りです

 アイペイント7

 並べてみると表情がかなり変化していることがご理解いただけると思います
 このような調整を直ぐに対応出来たのは
 塗装前に完成イメージをしっかりと固めておいたからです
 イメージが無い状態で調整に入るとゴールにたどり着くまでの時間がかなり必要です
 
 例えば遊びに行くときに「○○へ行こう!」とプランニングをすると
 そこへ行くにはどの電車に乗り、どのバスに乗って、どの道路を通って現地へ向かおう!
 という予定を立てますよね?
 「○○へ行く」というゴールが有るからこその行動です

 塗装もそれと同じで、しっかりとしたゴールヴィジョンは塗装の方向性の指針になります
 イメージを固める事はとても大切な思考なのです

 アイペイント8

 黒目アウトライン形状が描きあがったらいよいよ目の中の塗装に入ります
 まずは薄いライトブルーで黒目の中を塗りつぶしましょう
 ハイライトをイメージした色味ですね

 アイペイント9

 濃いブルーで瞳孔を書き込んで髪を接続、イメージを確認しています
 左目瞳孔がずれていますね、下地色で歪んでいる部位を塗りつぶし調整しましょう

 目を描く時のイメージ確認は顔パーツ単体でするのではなく
 髪を接続して確認をします 
 髪を接続した状態が完成状態ですから、その状態で確認する方が正確です

 アイペイント10

 瞳孔に使用した濃いブルーで黒目上側と黒目のアウトライン内側に
 「細い線を何度もひいて」色を重ねて行きます
 ベタ塗りではなく細い線を何度も重ねて色味を付けて行きます
 鉛筆でデッサンする時の手法と同じです

 外側を濃く内側を明るくすることで黒目に立体感を加えていく効果にも繋がります

 アイペイント11

 さらに描き込みを進行した状態です
 ここまでくれば黒目の上側はほぼ完成です

 アイペイント12

 黒目下半分と黒目上側の繋がりが自然に見えるよう線を重ねます
 
 アイペイント13

 黒目内部の塗装が仕上がってきたら
 瞳孔の形状や内部を更に濃いブルーで締めます
 だんだん表情が出て来ましたね

 アイペイント15

 各部のガタツキ形状を調整しつつ
 白目上部(瞼下)に影となる薄いグレーを入れましょう
 これがないと目を大きく開いているように見えてしまいます
 ですがこのグレーは薄すぎても見えないですし濃すぎると違和感が有ります
 様子を見ながらこれだ!という色味で仕上げましょう

 アイペイント16

 黒目に白のハイライトを挿しました
 目力がグッと入るこの段階までくると、もう少しで完成だなという感じになります 
 (^^)/

 アイペイント17

 デレステまゆさんには無いですが、元イラストにはある瞳孔中央のハートを入れます
 仕事依頼でデコマスを塗装している場合は別ですが
 設定はこうだからこうじゃなきゃダメ!では塗装の楽しみを減らしてしまいます
 自分が良いと思う事はどんどん取り入れてみましょう
 それは楽しみと同時に「技術や知識の引き出しスキル」として蓄積されていきます
 自分で表現の世界を狭めてしまうのはもったいないですよ (^^)/

 アイペイント18

 目が完成したら眉毛と瞼線を描き込みましょう
 高さや位置が左右対称になるよう注意しながら描き込みます
 
 アイペイント19

 仕上げ前に髪や体を接続して最終イメージを確認しましょう
 ここで違和感が有るようであれば再度その部位を調整します
 
 幸い今回は良い具合に仕上がってくれました (´▽`*)

 アイペイント20

 唇と頬の恥ずかし線を引けば顔の塗装は完了です
 口の造形がデレマスイラストに合わせた形状なので口角の上がり方が少しきついです
 そこで上唇に少し多めに色を乗せ、高めの口角に対してのカウンターにしました
 優しく微笑んでいる感じになったと思います!
 
 もうちょいで完成です!

 一部リワーク1

 もみあげの塗装をすっかり忘れておりました・・・(;´Д`)
 描き上げた顔に缶スプレーのつや消しを吹き付けて保護層を作り
 乾燥後にもみあげ部分を残してマスキングしましょう
 その際は画像の様に「もみあげ上部も」一緒に塗装することをおススメします
 
 もみあげのみ塗装すると、組付け時に万が一隙間が出来た場合
 隙間から肌色が見えて「線の剃り込み」の様に見えてしまうことがまれに有ります
 それを防ぐためにももみあげ上部まで塗装しておいた方が安全です

 一部リワーク2

 髪色を吹き付けてサッと仕上げてあげましょう
 マスキングテープを剥がしたあとは、恥ずかし線の上にパステルでチークを乗せ
 目と唇へアクリルのクリアーを乗せました
 
 オープンハートの塗装

 スカートに組み付けるオープンハートのパーツは
 丸めたマスキングテープを空きビンの底に張り付けて台紙ごと塗装しました
 付属チェーンの色味に合わせて少しオレンジ寄りのゴールドにしています

 これで本当に全ての塗装が完了しました
 最後に組み付け時に注意した事柄をご紹介します

 チェーン固定位置1

 胸部のチェーンは中央と左右1本ずつの計3本で組付けました
 赤丸部分へL形状に曲げた0.5mmの真鍮線を打ち込んで固定しています

 チェーン固定位置2

 ハートの裏側も〇部分で同じように固定していますが
 チェーンをぐるっと一周巻いてしまうとチェーンの厚み分
 ハートが浮き上がってしまいますそれでは少し見栄えがよろしくないので
 ハートの浮きはチェーンの厚み1本分に抑え
 横から見ても違和感が無い位置で固定する為にこの位置で固定しました

 リボン固定にはこれを使いました

 腕や足に巻き付けたリボンは画像の接着剤で固定しました
 リボン片面に接着剤を塗り延ばし少し巻いて固定し
 また接着剤を塗り延ばしての繰り返しで少しずつ巻いていきました
 
 この接着剤はシリコン系なので塗装表面を犯しません
 気にいらなければ剥がして調整する事が出来ますし
 はみ出した部分はメス刃でリボンにそって切込みを入れれば
 綺麗に剥がれてくれます
 
 僕は秋葉原のヨドバシカメラで購入しましたので
 各都市系列店や大手ホビーショップなら置いてると思いますよ

 これにてまゆさんの塗装講座は完了です
 次回はリボンを巻き付けた完成品のご紹介をします!

 それでは!

 
佐久間まゆ-ことぽら。製 | コメント:0 |

□ 佐久間まゆ編 ~その3~


 □ 佐久間まゆ編 ~その3~

 塗人です!

 まゆさん塗装講座も大詰めになりました!
 前回でマスキングの大物が終了しているので
 今回は残る部分の髪や靴、小物等の塗装をご覧いただきます!
 それでは行ってみましょう!

 □ 上着の仕上げ

 服の仕上げ

 胸部中央のリボン色
 C クールホワイト 90%
 C パープル 10%
 C ピンク ごく少量
 
 いきなり塗装が完了していますが、脇に回る赤いリボンをマスキングして
 中央のリボンを塗装します

 乾燥後に気持ちツヤ有の半ツヤクリアー+ダイヤモンドシルバーごく少量でコート
 サテンのような感じに仕上げています
 
 リボンの塗装が完了したら中央のハートを残してマスキングし
 ガイアカラーのプレミアムレッドでハートを塗装しました
 なぜテキストかというと写真撮影漏れたからです…orz

 □ 髪の塗装

 髪塗装1

 髪の塗装に入ります
 前回塗装しておいたヘアバンド部分をマスキングし
 塗装準備を行います

 髪塗装2

 髪下地色
 C スーパークリアー半光沢 60%
 C クールホワイト 30%
 C ピンク 10%

 僕の中のまゆさんイメージはハートたくさんピンク色!なんですね (・ω・)ノ
 なので髪にもピンク要素を入れようと思い
 まずは髪の下地に薄いピンク色を全塗装しました
 半ツヤクリアーを多めに入れているのはサフレスをつぶさない為です
 
 髪塗装3

 髪色
 C スーパークリアー半光沢 60%
 C マホガニー 30%
 C パープル 5%
 C ピンク 5%
 C ウイノーブラック ごく少量

 クリアーで薄めたブラウンでシャドウ吹きをしていきます
 ハイライトを意識し、下側を濃いめで上側を明るく仕上げましょう
 前々回にエアブラシの吹き方を少しお話しましたが
 髪の毛のシャドウは「髪の下から上に向かって吹き上げる」ように塗装しましょう
 そうすると下側が濃く、上側はフェードアウトする部分が薄くなり
 シャドウが自然に入ります

 エアブラシ塗装に慣れていないうちは
 「塗料を更にクリアーで希釈」して、一度に乗る色味を薄めてあげると良いでしょう
 そうすればもし意図している部位や吹き方が出来なくても
 比較的リカバリーは用意です
 
 普通は塗料を薄める時は薄め液を使いますよね?
 では何故クリアーで希釈する事を推奨しているのかというと
 薄め液で塗料を希釈するとどんどんシャバシャバになってしまいます
 ある程度のラインを超えると逆に吹きにくくなってしまいますよね

 塗料のクリアーで「色味を希釈」すると塗料の粘度を落とさずに色味を希釈出来ます
 良好な吹き加減を保ちつつ色を少しずつ乗せる事ができる訳です
 この塗装方法はエアブラシ塗装初心者の方には特におすすめしますよ
 失敗を恐れず塗装を楽しんで下さい (^^)/

 髪塗装4

 髪コート色
 シャドウ色50%+スーパークリアー半光沢50%

 シャドウ色をクリアーで希釈して半透明ブラウンを作り
 それを髪全体に塗装します
 ハイライト部分のピンクは「気持ちピンク感が分かる」くらいに残しました
 
 この段階でシャドウが足りなくてメリハリが足りないなぁという場合は
 コート色に少しだけブラックを加えてからシャドウを足してあげると良いでしょう
 ただしやりすぎは禁物ですよ

 髪の塗装が完了したら
 スーパークリアーつや消し80%+スーパークリアー半光沢20%で表面をコート
 これで髪の塗装は完成です

 □ 靴の塗装
 
 靴塗装1

 靴の塗装に入ります、靴以外をマスキングして塗装準備を行いましょう
 ここはひと手間(?)加えてみました

 靴塗装2

 靴下地色
 C ハーマンレッド 90%
 C フラットベース 10%

 半ツヤより少しツヤを抑えた赤でまずは全体を塗装しました
 何故かというとこの時まで疑問にも感じませんでしたが
 「靴底の表現」が無いんですね
 ガラスの靴みたいな全ての素材が同一で出来ているような物には感じなかったので
 塗装で塗り分ける事にしました

 靴塗装3

 乾燥後に靴底とヒール部分をマスキングします

 靴塗装4

 靴色
 C スーパークリアーⅢ 80%
 G プレミアムレッド 20%
 
 光沢の有るレッドで靴本体をテカテカに塗装します
 このまま完全乾燥までおいてしまうと
 マスキングの境目がガタガタになってしまうので
 少し乾いて来たかな?という段階で注意しながらマスキングテープを剥がしましょう

 靴塗装5

 こんな感じです、僕がやりたかった事が伝わるでしょうか?

 靴塗装6

 クリアーが完全に乾燥したら、最後はバンドに有るハートアクセントの塗装です
 ハート以外をマスキングをしましょう

 靴塗装7

 ハート色
 G ブリリアントピンク 80%
 G プレミアムレッド 20%
 パールピンク粉 少量

 ここの色は元イラストからは読み取れなかったので
 靴に合わせるとこんな感じかな?という色味で塗装してみました
 
 靴塗装8

 こんな感じですね、ワンポイントになったかと (^^)

 □ 下着の塗装

 下着塗装

 途中段階の画像を抑えておりませんでした…(;´Д`)
 サフレスで白を塗装し、ダイヤモンドシルバーを加えた半透明白で全体をコート
 青紫系のシャドウを吹いています
 やり方自体は他の作例講座の下着塗装と同じですね

 残るは小物系の塗装です

 □ 小物の塗装
 
 小物塗装1

 クッション色下地
 C スーパークリアー半光沢 60%
 C スーパークリアーつや消し 40%
 C ダイヤモンドシルバー 少量

 クッションの塗装です
 元イラストを見ると赤と白の2種が有るようなので
 まずは上記配色で塗装しました
 このクッションはビーズピローのような質感だと想像したので
 ツヤを抑えたダイヤモンドシルバーの粒子感は僕のイメージにドンピシャです
 ちなみに白いクッションはこれで完了です、シャドウは吹いていません

 小物塗装2

 画像のクッションは赤い物なので
 ホワイトの乾燥後に破れた部分の綿をマスキングしましょう

 小物塗装3

 赤いクッション色
 C スーパークリアーつや消し 60%
 C スーパークリアー半光沢 20%
 G プレミアムレッドパール 20%

 つや消し気味のレッドパールで全体をコートすれば赤は完成です
 2色だと寂しいかな?と感じましたので
 これにダイヤモンドシルバーを少し加えた薄い赤パールで2個ほど塗装
 クッションは3色構成にしてみました
 配色を好きなように展開出来るのは自分で塗装しているからならではの得権です (^^)

 小物塗装4

 カプセル白
 C クールホワイト 50%
 C スーパークリアー半光沢 50%

 僕の指が大きいのではなくてカプセルパーツが極小なんです (´・ω・`)
 どうやって塗装するか大いに悩みましたが
 塗り分けラインに0.3mmの軸打ちをして塗装することにしました
 半透明ホワイトで白い部分を塗装します

 小物塗装5

 乾燥後に半分をマスキングします
 これホントにちっちゃいんですよ (;^ω^)

 小物塗装6

 カプセル青
 C スーパークリアー半光沢 50%
 C スカイブルー 40%
 C デイトナグリーン 10%
 C クールホワイト 少量

 上記色を塗装してカプセルパーツの塗装は完了です
 ボチボチ完成が見えてきましたよ~ (^O^)/

 小物塗装7

 キットには大小2つの小瓶が付属していますが
 元イラストでは茶色の瓶なのでこれも塗装してしまいましょう
 この瓶が何で出来ているのか分からなかったのもありますが
 瓶の中に丸めたマスキングテープをいくつか仕込み
 瓶の中に塗料が入らないよう瓶の口へマスキングテープを巻いて
 持ちての真鍮線にもマスキングテープを巻き付けて瓶から抜けないようにしてから
 メタルプライマー改を吹き付けて塗装準備を行いました
 
 何を書いてるのかよく分からなくなってきましたが
 画像のような感じです (;^ω^)

 小物塗装8

 瓶色
 C スーパークリアーⅢ 50%
 C クリアーブラック 40%
 G 純色マゼンタ 10%
 G クリアーオレンジ ごく少量

 少しだけピンクを感じるようなブラウンで瓶を仕上げてみました
 これもまゆさんのイメージに合わせての事です

 全てのエアブラシ塗装が完了したら、塗り分けラインのガタツキや色漏れ等をリワーク
 合わせてスミ入れを施してモールドを引き締めましょう
 
 以上でスカートに接続するオープンハート以外の全てのパーツ塗装が完了しました
 このパーツについては次回のアイペイントと合わせてご紹介します

 本体塗装完了です

 この画像を見て気が付きました、はさみの塗装やってないすね (;・∀・)
 シルバー部分はガイアカラーのスターブライトシルバーです
 持ちての赤い部分はピンクに少しレッドを加えたもので塗装しました
 ・・・だったはずです (´-ω-`)

 次回はアイペイントをご紹介しますが完成品の撮影が追いついてませんので
 次回アイペイント、次々回完成品画像のご紹介に分けてお送りします

 来週中には2本とも更新出来るようガンバリマス ( `ー´)ノ
 それでは!

 
佐久間まゆ-ことぽら。製 | コメント:0 |
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